【映画】無声映画を活弁で上映 群馬の有鄰館で

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更新日時: 2010年7月10日(土) AM 07:11
●無声映画を活弁で上映

 大正から昭和初期にかけて撮られた無声映画「国定忠次」や「坂本龍馬」の活弁大上映会が
11日午後3時から、桐生市本町の有鄰館れんが蔵で開かれる。出演は活弁士の麻生八咫
(あそう・やた)、子八咫(こやた)さん親子。2人の息吹を受けて沢田正二郎や阪東妻三郎が銀幕に
よみがえる。

 上映するのはハロルド・ロイドの「豪勇ロイド」(1923年)や、沢田正二郎の「国定忠次」(24年)、
阪東妻三郎の「坂本龍馬」(28年)。途中、活弁士を体験できるワークショップも行う予定だ。

 れんが蔵を1日限りの映画館と位置付けて「遊鄰座」の名前で公演する。

 市内の有志でつくる「遊鄰座で『活弁』実行委員会」が主催。2年前に同館で八咫さんのチャップリン
作品活弁ライブを開いたところ、再演を望む声があり、八咫さんも桐生の雰囲気を気に入っていること
から企画した。大型観光企画「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」の事前企画、プレDC
期間中でもあり、市外から桐生を訪れる人々に街を楽しんでもらう狙いもある。

 前売り入場料は一般2千円、学生千円、小学生以下無料。問い合わせは有鄰館(電話略)へ。

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2010/07/10/news09.htm