【東京】赤坂版「黒革の手帖」、異国の夜の街で生きる女の執念と嫉妬…カネ、裏切り、報復…ネオン街の「蝶」を凶行に走らせた女の“業”
1 ：諸君（もろきみ）φ ★：
松本清張の小説「黒革の手帖」を彷彿（ほうふつ）させる事件が起きた。高級クラブが軒を連ねる東京・赤坂で今年３月、クラブ２軒が
相次いで襲撃された。２カ月後、警視庁が強盗容疑などで逮捕状を取ったのは、元クラブ経営者の女ら４人。襲われた２店の経営者は、
かつて女のクラブに所属し、切り盛りなどを任されていたが、独立していった女性たちだった。女はかつての部下の店をなぜ襲撃したのか。
そこには夜の街で生きる女の執念と嫉妬（しっと）、そして情念が交錯していた。
（中略）
■事件の背景に浮き上がる女の“恨み”
２軒の台湾クラブ連続襲撃事件。警視庁組織犯罪対策２課は、「クラブ経営を巡るトラブル」との見方で捜査を始めた。
聞き込みを進めた結果、１人の女が浮上した。
襲撃された２店の経営者が、かつて勤務していたクラブのオーナーママ、蔡（さい）美●＝糸へんに「秀」＝（びしゅう）容疑者（５１）
＝台湾籍＝だ。同課は５月末に強盗や逮捕監禁容疑で、蔡容疑者と２４〜３７歳の男３人の逮捕状を取り、国際手配した。
（中略）
■雇われママとチーママの独立は「裏切り」
蔡容疑者は今年１月まで、クラブ「ナオ」と同じビルでクラブ「佳恵」を経営していた。
（中略）
襲撃された「ナオ」の経営者は、蔡容疑者の親戚（しんせき）に当たる台湾籍の女性（３３）。蔡容疑者が一線を退いた後の平成１３年
１１月以降、「佳恵」の雇われママとして店を仕切っていた。
（中略）
「好景気の時代は良かったが、ここ数年、『佳恵』は売り上げが減り、徐々に蔡容疑者への支払いは厳しくなった」と捜査関係者は
説明する。
滞ったのれん代に、疑心暗鬼になった蔡容疑者は、お目付け役の男をチーフとして「佳恵」に送り込み、売り上げ管理をさせるようになった。
一方で「佳恵」ママは今年１月、蔡容疑者に黙ったまま「佳恵」を閉店。関係を断ち切り、直後に同じビル内に新たに「ナオ」を開店した。
（中略）
もうひとつの被害店舗「うらら」の場合はどうだったのか。
「うらら」は「ナオ」と同時期の今年２月にオープンした新規店。「佳恵」や「ナオ」と同じく、台湾出身の女性らが働いていた。
「うらら」の経営者は「佳恵」の元「チーママ」で、日本に帰化した女性（３２）だ。蔡容疑者は「佳恵」のオーナーママの座を退く際、チーママに
「経営を任せたい」と持ちかけたが、チーママは断り、ホステス２人を連れて独立していた。
「『ナオ』の経営者に加え元チーママも独立。『佳恵』の客を次々と奪い、店を衰退させた元凶の２人として、蔡容疑者の怒りは大変なもの
だったろう」（捜査関係者）
■メンツ潰しは許さない…深い女の業
蔡容疑者が異国で思い描いたクラブ経営は、あえなく頓挫した。繁華街の栄枯盛衰を象徴するような今回の事件。捜査幹部は、
あきれ顔でこうつぶやいた。
「わざわざ男３人の旅費を払ってまで、襲撃に来た蔡容疑者の『気持ち』にはある意味において感服する。だが、そこまでやるなら、自分で
店を続ければよかったのでは…」
だが、中国人の犯罪事情に詳しい富坂聡氏は「気質」の面から、今回の事件をこう分析する。
「中国人はメンツを潰（つぶ）す行為を決して許さない。中国人マフィアのような組織対立ではギリギリまで実力行使を避ける。しかし、
個人の場合は『自分でなんとかする』という気風が強く、一気に爆発することはあり得る」
（中略）
松本清張の「黒革の手帖」では、銀行から横領したカネを元手にクラブを開いたママが、男に捨てられた女をホステスとして雇い入れた
ものの、そのホステスが昵懇（じっこん）になった常連客からカネを引き出して新規に店を出すと言い出したことに激怒し、開店計画をご破算
に追い込むといったストーリーが展開される。
カネ、欲望、裏切り、報復…。松本清張が描いたように、夜のネオン街で羽ばたく蝶である女たちは、業が深くなければ生き延びていくこと
はできないようである。
ソース（MSN産経ニュース） http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100710/crm1007101201009-n1.htm
相次いで襲撃された。２カ月後、警視庁が強盗容疑などで逮捕状を取ったのは、元クラブ経営者の女ら４人。襲われた２店の経営者は、
かつて女のクラブに所属し、切り盛りなどを任されていたが、独立していった女性たちだった。女はかつての部下の店をなぜ襲撃したのか。
そこには夜の街で生きる女の執念と嫉妬（しっと）、そして情念が交錯していた。
（中略）
■事件の背景に浮き上がる女の“恨み”
２軒の台湾クラブ連続襲撃事件。警視庁組織犯罪対策２課は、「クラブ経営を巡るトラブル」との見方で捜査を始めた。
聞き込みを進めた結果、１人の女が浮上した。
襲撃された２店の経営者が、かつて勤務していたクラブのオーナーママ、蔡（さい）美●＝糸へんに「秀」＝（びしゅう）容疑者（５１）
＝台湾籍＝だ。同課は５月末に強盗や逮捕監禁容疑で、蔡容疑者と２４〜３７歳の男３人の逮捕状を取り、国際手配した。
（中略）
■雇われママとチーママの独立は「裏切り」
蔡容疑者は今年１月まで、クラブ「ナオ」と同じビルでクラブ「佳恵」を経営していた。
（中略）
襲撃された「ナオ」の経営者は、蔡容疑者の親戚（しんせき）に当たる台湾籍の女性（３３）。蔡容疑者が一線を退いた後の平成１３年
１１月以降、「佳恵」の雇われママとして店を仕切っていた。
（中略）
「好景気の時代は良かったが、ここ数年、『佳恵』は売り上げが減り、徐々に蔡容疑者への支払いは厳しくなった」と捜査関係者は
説明する。
滞ったのれん代に、疑心暗鬼になった蔡容疑者は、お目付け役の男をチーフとして「佳恵」に送り込み、売り上げ管理をさせるようになった。
一方で「佳恵」ママは今年１月、蔡容疑者に黙ったまま「佳恵」を閉店。関係を断ち切り、直後に同じビル内に新たに「ナオ」を開店した。
（中略）
もうひとつの被害店舗「うらら」の場合はどうだったのか。
「うらら」は「ナオ」と同時期の今年２月にオープンした新規店。「佳恵」や「ナオ」と同じく、台湾出身の女性らが働いていた。
「うらら」の経営者は「佳恵」の元「チーママ」で、日本に帰化した女性（３２）だ。蔡容疑者は「佳恵」のオーナーママの座を退く際、チーママに
「経営を任せたい」と持ちかけたが、チーママは断り、ホステス２人を連れて独立していた。
「『ナオ』の経営者に加え元チーママも独立。『佳恵』の客を次々と奪い、店を衰退させた元凶の２人として、蔡容疑者の怒りは大変なもの
だったろう」（捜査関係者）
■メンツ潰しは許さない…深い女の業
蔡容疑者が異国で思い描いたクラブ経営は、あえなく頓挫した。繁華街の栄枯盛衰を象徴するような今回の事件。捜査幹部は、
あきれ顔でこうつぶやいた。
「わざわざ男３人の旅費を払ってまで、襲撃に来た蔡容疑者の『気持ち』にはある意味において感服する。だが、そこまでやるなら、自分で
店を続ければよかったのでは…」
だが、中国人の犯罪事情に詳しい富坂聡氏は「気質」の面から、今回の事件をこう分析する。
「中国人はメンツを潰（つぶ）す行為を決して許さない。中国人マフィアのような組織対立ではギリギリまで実力行使を避ける。しかし、
個人の場合は『自分でなんとかする』という気風が強く、一気に爆発することはあり得る」
（中略）
松本清張の「黒革の手帖」では、銀行から横領したカネを元手にクラブを開いたママが、男に捨てられた女をホステスとして雇い入れた
ものの、そのホステスが昵懇（じっこん）になった常連客からカネを引き出して新規に店を出すと言い出したことに激怒し、開店計画をご破算
に追い込むといったストーリーが展開される。
カネ、欲望、裏切り、報復…。松本清張が描いたように、夜のネオン街で羽ばたく蝶である女たちは、業が深くなければ生き延びていくこと
はできないようである。
ソース（MSN産経ニュース） http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100710/crm1007101201009-n1.htm
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2 ：名無しさん＠そうだ選挙に行こう：2010/07/10(土) 18:06:34 ID:2nKivvYT
日本で働く中国人の日常だなｗ
3 ：名無しさん＠そうだ選挙に行こう：2010/07/10(土) 18:09:29 ID:FfhV9i7q
銀座にのみに行ったがあそこは万事カネの世界。何の魅力も無いぜ。
4 ：諸君（もろきみ）φ ★：2010/07/10(土) 18:10:15 ID:???
ちなみに顔写真がソース元にあるんだけど、「え？この人が51？」っていう感じだったりする。
夜の蝶、おそるべしｗ
夜の蝶、おそるべしｗ
5 ：名無しさん＠そうだ選挙に行こう：2010/07/10(土) 18:12:22 ID:CWseyPWv
22:06/02(水) 10:44
中国人って自分がこんなに不幸なんだから誰かも道連れにしてやる!
って性格の奴すごく多い。
こんな基地外が日本にたくさん移民してくるかと思うと・・・
中国人って自分がこんなに不幸なんだから誰かも道連れにしてやる!
って性格の奴すごく多い。
こんな基地外が日本にたくさん移民してくるかと思うと・・・
6 ：名無しさん＠そうだ選挙に行こう：2010/07/10(土) 21:18:32 ID:uBvKC+J7
日本じゃねーな
黒い事件簿だな・・・ここ20年読んだことないが