総合旅行サイト「楽天トラベル」が2010年夏休みの旅行動向を発表。予約ピークは
7月の3連休と8月12〜15日のお盆期間に分散したことや、国内旅行の単価・回数は微増していることなどがわかった。
楽天トラベルによれば、今夏の国内・海外旅行の送客実績は、前年同期比30.8%増と好調。
予約のピークは、7月17日から19日の3連休と8月12日から15日までのお盆時期の2つのピークがあるものの、
国内・海外とも分散傾向だという。特に、国内宿泊予約の夏休み期間中の毎週土曜日は、20%以上の伸び率を示しているそうだ。
国内旅行全体(国内宿泊予約・ANA楽パック・レンタカー)の実績は29.1%増で、
子供(小学生高学年以下)連れの家族旅行が人気(36.3%増)。宿泊単価も、複数人(2人・3人以上)利用の
一人単価が2.8%以上と微増している。また、期間中に2回以上国内旅行に行くユーザーが
昨年と比較し 22.3%増となっており、節約志向に疲れて、今年の夏は少し贅沢な旅行を好むユーザーが多いと同社では分析している。
人気の旅行先として定番の東京、沖縄、北海道は、今年も上位にランクイン。
坂本龍馬のドラマで注目されている高知県は62.2%増、平城遷都1300年祭で題の奈良県は59.2%増と、
ゴールデンウィーク以降も注目を集めているのが目立つ。
海外旅行全体(海外宿泊予約・航空券・ダイナミックパッケージ)の実績は51.5%増。
上海万博が開催されている中国をはじめ、韓国や台湾、グアムは “安・近・短”で気軽に行ける
人気の旅行先として定着している。一方、長距離方面はハワイが265.4%増と人気を集めている。
以下ソース:RBB TODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2010/07/05/68890.html