【愛媛】「甘とろ豚」取扱店拡大　ＪＲに広告列車 加戸守行知事は「愛媛県内でもまだ甘とろ豚の知名度が低い。」

愛媛県、「甘とろ豚」取扱店拡大　ＪＲに広告列車
2010/7/1 2:51

　愛媛県は県主導で生産・販売を進めているブランド豚「愛媛甘とろ豚」の販売拡大に乗り出す。これまで松山市周辺に限られていた
販売店を今夏に南予、東予地域に拡大する。四国旅客鉄道（ＪＲ四国）の協力を得て宣伝用のラッピング広告列車を同月上旬から
県内などで運行する。同月からの増産に合わせ、県内での消費拡大に努める。

　今年４月に売り出した甘とろ豚は一般の豚肉に比べて脂肪融点が低く、口溶けしやすい脂身が特徴。これまで松山市と、隣接する
松前町のスーパー４店舗、百貨店２店舗などで販売していたが、スーパーのフジが８月７日からパルティ・フジ宇和島店（宇和島市）、
フジグラン北宇和島店（同）、９月には四国中央市内の店舗で扱うほか、スーパーのセブンスター（松山市）も、早ければ７月下旬から
今治市と東温市の店舗でスポット的な扱いを始める。

　甘とろ豚の出荷は初年度1000頭の計画だったが、これまで週の供給量が15頭と年間ペースを下回っていた。生産農場での飼育が
軌道に乗り、８月前後には週20頭の供給が可能になることから、南予、東予地域のスーパーでも扱うことになった。

　これに合わせ、８月上旬から2012年３月までの予定で、ＪＲ四国が特急「宇和海」（松山―宇和島間）と「いしづち」（松山―高松）で、
ラッピング広告列車を運行。県が特急の各１編成、２両の車体や車内に甘とろ豚と愛媛県の産品を宣伝する広告を出す。

　愛媛県とＪＲ四国は30日、甘とろ豚を中心とした愛媛県産農林水産物に関するパートナーシップ協定を締結。ラッピング
広告列車以外にも、駅構内へのポスターやパンフレットの掲示、情報誌などでのＰＲを共同で行う。主要駅での県産品物産展の開催や、
ＪＲ四国グループのホテルなどでの県産品の活用も進める計画だ。

　甘とろ豚の販促について、愛媛県の加戸守行知事は「愛媛県内でもまだ甘とろ豚の知名度が低い。まずは県内に故郷の名産品で
あることを伝えたい」と語った。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819890E1E2E2E39B8DE1E2E2E4E0E2E3E29E93E2E2E2E2

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知らんがな(´・ω・`)

みかんでいいじゃん