アンチからサッカー大好きに豹変した宮根アナに「節操なし」の大ブーイング
日本全国がW杯で大盛り上がりのなか、浪速のみのもんた≠アと
宮根誠司アナウンサー(47)にサッカーファンからブーイングが上がっている。今春に
東京進出を果たした宮根だが、関西ローカル時代はアンチサッカーの急先鋒で有名だった。
それが東京進出した途端に手のひら返し…。「節操がない」と言われても仕方ないが――。
今春に満を持して東京進出した宮根。W杯決勝トーナメント進出を決めた日の
「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)では宮根もブルーの日本代表ユニホームを着て
オンエアに臨み、日本の快挙を伝えた。サポーターのようなノリを見せる宮根だが、
サッカーファンからはちょっとした物言い≠ェついている。
というのも、今でこそサッカー好き≠フイメージを演出している宮根だが、
今年の3月末まで出演していた関西ローカル「おはよう朝日です」(朝日放送)では、
アンチサッカーの申し子として有名だったのだ。
「宮根さんは大の阪神ファンであると同時に、サッカー嫌いで知られていた。『おはよう――』では
地元のガンバ大阪の試合ですら、さらっと触れる程度だった」とは関西のテレビ関係者だ。
ガンバ大阪が2008年のクラブW杯で欧州の強豪・マンチェスターユナイテッドに
惜敗した際には、女性アナウンサーが「昨日はガンバの試合を見ていた」と話したところ、
宮根は「そんなつまらんもん見てたのか」と言ってのけた。
昨年6月、大阪市が梅田駅前に8万人収容のサッカースタジアムの建設を検討している
と報じられた際も、宮根は「僕は反対」といち早く宣言。理由について「梅田は関西の
玄関口で大阪市民の憩いの場。そこに見合うものを造った方がいいんじゃないかな。
サッカーだけやなく、プロ野球の本拠地としても使えるようにせんと…。
まぁ、タイガースが来てくれるなら話はちゃうで(笑い)」とコメントした。
これ以外にも「ガンバもセレッソも勝てないのは(阪神でいう)新井や金本みたいな強い心で
勝負する選手がいないから」「レッジーナとメッシーナ? 阪神と阪急みたいですね」など、
明らかにサッカーを見下す発言を連発し、関西のサッカーファンの怒りを買っていた。
それが東京進出≠ェ内々に決まった昨年後半ごろから、宮根のアンチ発言はトーンダウン。
今では熱っぽくサッカーを語るほどだ。
こうした方向転換≠ヘ人気商売だけに致し方ない面もあるが、それでも
あまりの豹変ぶりにサッカーファンからは「節操がない」「言葉に説得力がない」
「どうせなら東京でもアンチを貫くべきだ」とブーイングも上がっている。
歯切れの良いトークが好評の宮根だが、過去のアンチサッカー発言≠セけは泣き所だろう。
2010年6月26日発行の東スポより
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=186