国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)の小松和彦教授(民俗学)らの研究チームは16日、
妖怪や怪異現象の画像データベースを作成したと発表した。日文研のホームページで公開し、無料で利用できる。
日文研が所蔵する江戸時代から明治時代の絵巻物など絵画資料100点から妖怪などの図を一件一件抽出。
約1800件の画像データを作成した。
検索画面に妖怪の特徴を入力すると、図の説明からキーワードを検索し、該当する画像を表示する。
「一つ目」と入力すれば「山男」や「ちょうちん」などの一つ目の妖怪の図が登場。
ほかのデータベースにもリンクされ、図を掲載している絵巻物の全体図などを閲覧できる。
今回使った資料は、葛飾北斎の「北斎画譜」や歌川国芳の「大江山酒呑童子」など。
ソース MSN産経 2010.6.16 20:02
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100616/trd1006162006014-n1.htm