【口蹄疫】埋却地の確保に自治体が奔走、口蹄疫封じ込めの要所の確保へ
1 :
ふんどしバレリーナ(100616)φ ★:
家畜の伝染病・口蹄疫(こうていえき)の発生に備え、
殺処分後の埋却地をあらかじめ確保しておこうとする取り組みが、畜産地を抱える各県で始まっている。
宮崎県で発生が集中した川南(かわみなみ)町周辺では
埋却地が不足したことで家畜の処分が遅れ、感染が広がったと指摘されている。
6月に入って宮崎県内では、口蹄疫封じ込めのために設けた制限区域外の「飛び火感染」も起きており、
「対岸の火事ではない」との危機感がにじむ。
全国有数の畜産地、鹿児島県。9日に県境にある宮崎県都城市で発生があり、緊張感が高まっている。
県は現在、県有地や国有地で埋却に使えそうな場所の選定を進めている。「発生農場の敷地内で埋却するのが原則。
しかし、宮崎をみていれば、それだけでは足りないことは想像がつく」と担当者は言う。
大分県はすでに十数カ所の県有地を候補として想定している。
「地下水に影響のない場所、大型トラックや重機が入れる場所を考えた」という。
すでに、牛のように牧草地が必要ない養豚農家を中心に「敷地がない」という声が出ているという。
熊本県も県有地約60カ所をリストアップ。周囲に人家が少ないことや、1ヘクタール以上の広さがあることを条件にしたという。
松阪牛の産地、三重県では、牛や豚を飼育している畜産農家389戸に対し、
もし発生したら埋却が可能な敷地があるかどうか尋ね、約7割の農家から可能との回答を得た。
残り3割については県有地などを使えるか検討する。
岐阜県も県内の畜産農家を対象に同様の調査を実施。約87%の農家が可能と答えた。
ただ、「近くに水源があったり、周囲の理解が得られなかったりするなど、条件によっては埋却が難しいこともありうる」と担当者。
市町村とともに、使える公有地がないか検討を急ぐという。
岩手県も市町村と連携し、畜産農家に対し、埋却できる敷地があるかどうか調査中。
広島県は市町に対し、400平方メートル以上の未利用の公有地をリストアップするよう求めた。
担当者は「地理的に山が多く、土地の確保は難題。宮崎をみると埋却地の確保は最大の課題だ。
発生してから動いていては間に合わない」と危機感を募らせる。
家畜伝染病予防法などでは、埋却地の確保は発生農家の責任で、原則として発生地かその付近にしなければならない。
ウイルスを外部に出さないためだが、今回、宮崎県内では確保が追いつかず、殺処分が滞った。
5月28日に成立した口蹄疫対策特別措置法では、国や自治体も用地の確保に責任を持つことになった。
(伊藤宏樹、武田耕太)
ソース 朝日新聞 2010年6月16日7時22分
http://www.asahi.com/national/update/0616/SEB201006160001.html http://www.asahi.com/national/update/0616/SEB201006160001_01.html
2 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 08:04:50 ID:RVaJ5h5d
埋葬地は二度と牧畜畜産はできません。周辺も同じです。
3 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 08:12:46 ID:cHi+xhlk
遅すぎ…
おまいらは、アホ松が悪い、宮崎のハゲが悪いと言っていたが…。
家畜衛生法では、感染家畜を出した『農家』が、責任を持つことになっていた。
結局、それで土地が確保できず、殺処分が遅れ、感染拡大してしまった。
そして、宮崎中部の町は壊滅してしまった。
4 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 08:18:09 ID:1qkRhUXf
アホ松んちか あのまんまおひがしんちの 庭にすれー。それでかいけつー。
最初の口蹄疫対策本部長(農林水産大臣)→感染が拡大している最中に中南米へ外遊
次の対策本部長(内閣総理大臣)→現地へ来県した翌日に辞任表明
台湾や英国の畜産業が壊滅する様な病気を相手に自治体だけでどうしろと
一方的に決めたワクチン打った後に感染拡大している上にそのワクチン代金すら宮崎県もちとか
6 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 11:14:57 ID:RD47kauO
>>5 むおっと詳しくは前者は「中南米外遊への出発」自体は、そう非難するのは
お門違いっぽいね。但し、その後中々帰って来なかったり、帰ってきても
「秋田が先約。もうここまで広がってるのに家畜衛生法じゃあオレの出る
幕は・・・。宮崎県知事の尻でも叩いとけ」みたいな事をおっしゃっていた
に到っては・・・。
7 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 12:02:32 ID:bPdb1azI
>>3 そうなんだよな。
船と同じで、当該農地の最高権力者は、農家自身だ。
国・県とは言え勝手なことは出来ない。
農家の了承を得ずに処分に突っ走れば、直ちに違法行為になり、
国・県は違法を知って個人の財産を勝手に処分したことになる。
法治国家が成立しなくなる。
当初から、ブタをどこに埋めるか?が問題になってた。
2000年の口蹄疫とは型が違って、今回はブタも視野に入れなきゃならない。
養豚場には、牛と違って放牧する場所が無い。
養豚場が火事になると、ブタが焼け死ぬのは、逃がす場所が無いからだ。
口蹄疫でも同じ。埋める場所が無い。これは、当初から、専門家の頭を悩ませていた。
8 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 12:29:43 ID:53+T+JEd
人が食べても害がないとか言いながらなんで食肉にしないの?一石四鳥ぐらいだと思うんだが。
そう言っておかないと現在流通中の肉でパニックになるので建前ってやつ?
9 :
名前をあたえないでください:2010/06/16(水) 12:40:42 ID:7wNhuA6k
10 :
名前をあたえないでください:
そういや知事がずっと求めてた、
移動制限区域内の埋め立て地への生きたままの移動は
出来るようになったのか?
殺処分→何十キロの死体を埋め立て地へ運ぶより
生きたまま埋め立て地へ運ぶ→殺処分の方が効率がいいのに
移動制限のせいでできなかったってやつ
土地のない川南ではそれもネックだったってつぶやいてたけど