新潟市美術館の評価及び改革に関する委員会(委員長・金山喜昭法政大教授)の3回目の
会合が2日、東京都内で開かれた。会合に出席した篠田昭市長は館内に外気が入りやすいなどの
指摘を受け、市美術館を一時休館して緊急修繕を行う方針を明らかにした。
開会中の企画展が終了する6日以降、市民ギャラリーを除き、企画展示室と常設展示室を
8月上旬まで休館する予定。腐食した窓枠などの緊急修繕費として、3千万〜5千万円規模の
追加補正予算案を市議会6月定例会に上程する。会合終了後、篠田市長は「第1期の修繕。
館の(今後の)方針を確認した後、あらためてお願いすることを前提に出させていただく」と
今後の大規模改修の可能性も示唆した。
ソース:
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/12235.html