口蹄疫(こうていえき)のワクチン接種2日目の23日、豚に続き牛への接種も始まった。
宮崎県と政府の現地対策本部は同日夕、「2日目までに対象の牛豚の50%、7万頭を超す接種を終える見込み」と明らかにした。
同本部によると、接種対象は全部で約14万6千頭。
一方、えびの市では感染疑いによる殺処分から10日間、
新たな発生がないため、県は移動制限区域の解除に向けた調査を24日から始める。
早ければ殺処分から3週間後の6月4日に解除となる。
新たに感染疑いが確認された農場などは12例で、トータル193例。
殺処分対象は8070頭増え、14万4335頭になった。
ソース 朝日新聞 2010年5月24日5時50分
http://www.asahi.com/national/update/0524/SEB201005230046.html