鳥取県西部総合事務所は18日、同県大山町の町営施設「山香荘」が、
4月から食品衛生法と旅館業法の営業許可を受けずに営業した上、
利用者が食中毒を発症していたことを明らかにした。
同事務所は町に対して、食中毒の発生について営業禁止を命じ、
無許可で営業していたことについては文書で指導した。
大山町は
「4月から町が営業することになったが、
書類を再提出しないと許可が得られないことを知らなかった。
発症した方にはおわびを申し上げたい」としている。
同事務所によると、今月15〜16日に合宿で施設を利用した松江市のスポーツクラブの小学生や、
40代の保護者ら12人に嘔吐や下痢などの食中毒症状が出た。いずれも回復に向かっている。
ソース MSN産経 2010.5.18 21:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100518/crm1005182108042-n1.htm