行政院新聞局は現在フランスで行われているカンヌ国際映画祭で16日夜、「台湾の夜」を開催、
多くの映画人とメディアを集めた。今年のカンヌ国際映画祭では中国大陸と香港が夜のイベントを
中止するなど、ナイトパーティーが少なくなっている中、16日夜にカールトンホテルのビーチで
行われた「台湾の夜」は大きな注目を集めた。
中華民国フランス駐在代表の呂慶龍・代表は台湾メーカー製の自転車に乗って登場、台湾では
昨年375本の映画が上映され、うち27本が台湾の作品で、映画産業の年間売上は台湾元でおよそ
45億5000万元だと指摘した。呂慶龍・代表はまた、台湾の映画ファンは台湾の映画に自信を持っており、
若い優秀な監督の出現や、国際的な合作映画の進出にも成功していると強調、台北市が6月にパリの
映画委員会と合作関係を結ぶのは台湾が国際合作を深めている例だ、と述べた。呂・代表はそして、
台湾の多元的で自由な創作環境は、世界の国々の良い合作パートナーであることを強調した。
台湾の映画界からは毎年カンヌ国際映画祭の国際見本市に出展しており、今年は映画会社20社が
参加している。
ソース:
http://japanese.rti.org.tw/Content/GetSingleNews.aspx?ContentID=101972