■太田の強盗奪ったカード使い
今月3日、太田市東長岡町の無職男性(54)宅で起きた強盗傷害事件で、犯行直後に奪われたキャッシュカードで
同市内のコンビニ店2店の現金自動預け払い機(ATM)から計29万円が引き出されていたことが8日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、3日午後8時過ぎ、被害者の男性宅からそれぞれ約400メートルと約1・5キロメートル離れたコンビニ店で、
15万円と14万円が相次いで引き出されていた。犯人は、男性からカードの暗証番号を聞き出していたこともわかった。
同様の事件は、昨年11月から今年1月にかけ太田市と大泉町、伊勢崎市で1件ずつ発生しており、
県警は同一犯の可能性があるとみて捜査している。
読売新聞 2010年5月9日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100509-OYT8T00034.htm