【宇宙】ベテラン天体捜索者コンビ西山さんと椛島さん、今年2個目の新星発見[10/4/26]

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 いて座に今年2個目の新星が発見された。発見を報告したのは、西山さんと椛島さんのベテラン天体捜索者コンビで、
お二人は今年2月にもさそり座に出現した新星を発見している。

 VSOLJニュースより(著者:山岡均さん(九大理))
夏の天の川がひときわ濃いいて座は、銀河系の中心方向を含む星座です。星間に漂うチリやガスの影響で天体からの光が
吸収されるため見通しは効きませんが、それでもたくさんの星があるため、変光星や新星が数多く見られます。そのいて座に、
今年2個目の新星が発見されました。発見したのは、福岡県久留米市の西山浩一(にしやまこういち)さんと
佐賀県みやき町の椛島冨士夫(かばしまふじお)さんのチームで、これまでにも多数の新星を発見してきた捜索者です。
彼らは、4月23.782日(世界時、以下同様)に撮影した画像上で、11.2等級の新しい光点に気付きました。23.791日に40cm望遠鏡で
確認撮影した画像から求めた新天体の位置は、以下のとおりです。天体は宮城県大崎市の遊佐徹(ゆさとおる)さんによって
存在確認され、公表されました。

赤軽 17時53分02.98秒
赤緯 -28度12分19.4 秒 (2000年分点)

>>2 以降に続く

ソース:AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/04/26nova_sgr/index-j.shtml
画像:遊佐徹氏撮影のいて座新星の確認画像(2010年4月24日撮影)
http://www.astroarts.jp/news/2010/04/26nova_sgr/yusa.jpg
>>1 の続き
新星周辺の星図茨城県つくば市の清田誠一郎(きよたせいいちろう)さん、京都大学の前原裕之(まえはらひろゆき)さんは、
この天体がひじょうに赤く、強い星間吸収を受けているのであろうとVSOLJに報告しています。さらに、
岡山県倉敷市の藤井貢(ふじいみつぐ)さんはこの天体を分光観測し、強く幅広い水素輝線が見られることから、
この天体が真に新星であることを見いだしています。膨張速度は4000km/sと速く、新星は爆発後早期にとらえられたものと思われます。
今後の天体の変化に興味が持たれるところです。

ソース:AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/04/26nova_sgr/index-j.shtml
3名前をあたえないでください:2010/04/26(月) 18:46:02 ID:DCoobsfp
板垣さんの足下におよばんわ
4名前をあたえないでください
元気っ子w