【医療】興和−日東電工、認知症薬ドネペジルテープ製剤開発へ

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 興和と日東電工は19日、日東のアルツハイマー型認知症治療薬ドネペジル(一般名、先発製品はエーザイの「アリセプト」)のテープ製剤を共同開発すると発表した。
日東はもともと、エーザイと共同開発していたが、事業戦略の違いから昨年2月に提携を解消した経緯がある。
日東は経口剤に比べ服薬しやすい貼付剤の医療需要は高いとみて提携先を探していた。抗てんかん薬を展開する興和も製品拡充につながると判断した。
ドネペジルのテープ製剤は興和が今年度中にも国内で臨床試験を開始し、2017年度までに承認申請する計画。後発医薬品ではなく新薬として開発する。
開発するテープ製剤は日東がエーザイと共同開発していた当時の製剤とは異なり、
この提携で蓄積したノウハウや日東の貼付剤技術を生かして改良したものという。


(ソース)http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201004/20/02801_2123.html