【化学】ヨウ素から不斉合成触媒を開発 次世代抗生物質の生成に期待−名古屋大

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1マスコミ忍者ベシャリ(100301)φ ★
 右手と左手のように鏡面対称の構造を持つ二つの分子のうち、一方だけを合成する「不斉(ふせい)合成」を、
名古屋大の石原一彰教授らの研究グループがヨウ素を用いた触媒で成功させた。合成された物質からは、
次世代の抗生物質などを生成できる可能性があるという。研究成果は17日までに、
独化学誌アンゲバンテ・ケミー電子版に掲載された。

 物質の中には合成すると同じ分子式なのに、構造が鏡面対称になる2種類ができるものがある。
二つは性質が異なるため、医薬品などを作る際は有用な性質を持つ片方だけを不斉合成する必要がある。

 石原教授らは、ヨウ素を用いた有機化合物を触媒とし、アルコールの一種である分子を酸化させ、
医薬品中間体「スピロラクトン」を不斉合成した。

 スピロラクトンからは「ラクトナマイシン」という次世代抗生物質や抗がん剤を生成できる可能性があるという。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000002-jij-soci
2名前をあたえないでください:2010/02/18(木) 00:45:24 ID:YGHTTGU/
すごい
3名前をあたえないでください:2010/02/18(木) 00:56:27 ID:rEL+OLn2
ヨウ素だけは有り余るほど有るぞww
4名前をあたえないでください:2010/02/18(木) 03:34:20 ID:V8IVGm5p
遷移金属を使わない不斉合成触媒の研究が熱くなりそうな予感
なんというか日本ならではって感じだね
いつかどこぞの国に依存することもなくなるやも
5名前をあたえないでください
ハロゲン触媒でやるとは……快挙だね