【論説】子宮頸がんの予防に大きな光明…子宮頸がんを撲滅するため、「国が全額公費で中学校の入学祝いにワクチンを」負担すべきだ
≪性交渉で感染するウイルス≫
毎年3500人の女性の命が奪われている子宮頸(けい)がんに関するこれまでの常識が次々と変わっている。
まず最初は子宮頸がんを発症する年齢の若年化である。かつては60歳を超えていた発症年齢ピークが30〜40歳代に低下
している。この10年間で30歳代の発症が3倍に増え、20歳代の発症も急増している。次はヒトパピローマウイルス(HPV)の
感染が子宮頸がんの引き金になることが、ドイツのハウゼンによって1983年に明らかにされた。この業績によってハウゼンは2008年
にノーベル賞を受賞している。もともと良性のイボをつくるウイルスであるHPVは100種類以上のタイプが存在し、そのうち15種類が
子宮頸がんと関係している。
性交渉によって感染するHPVは、ほとんどの女性が感染するウイルスである。しかし、HPVに感染しても90%はウイルスが自然
に消失するので、HPVに感染したすべての女性が子宮頸がんになるわけではない。
ところが、10%は長期的にウイルスが体内に残る「持続感染」となり、それが長期化すると子宮頸部の細胞に「異形成」という
変化が起きる。異形成ができても、多くの場合、ウイルスは自然に排除されるが、一部は異形成が進行する。異形成は前がん状態
なので簡単な手術で治療することができるが、異形成をそのまま10年以上放置しておくと子宮頸がんになる可能性が生じる。
≪ 「低年齢化」も大きな要因≫
このように子宮頸がんはHPVの感染によって起きる感染症という事実を考えると、子宮頸がんが若い女性に増えていることに
不思議はない。子宮頸がんの発症年齢が若年化しているのは、女性の性体験年齢が低下しているからである。実際、初めて
性体験をした年齢が低い女性ほどHPVの感染率が高いことがわかっている。
東京都の調査によると、1990年に17%だった性体験がある高校3年の女子の割合が、2002年には46%と2・7倍も増えて
いるという。
こうしたことから子宮がん検診の重要性が高まっているが、子宮がんの検診率をみると米国が80%、ヨーロッパ諸国も軒並み
70%を超えているのに日本は23%と非常に低い。
(中略)
こうした新しい子宮がん検診が確立されたのだから、日本でも細胞診だけでなくHPV検査を加えた子宮がん検診を推進する
べきである。また20歳代の子宮頸がんが増えていることを思うと、中高年だけではなく20歳代の女性も積極的に子宮がん検診を
受けることを勧めたい。厚生労働省は2004年から子宮頸がんの検診の開始年齢を20歳に引き下げている。
≪「中学入学祝いにワクチン」≫
3つ目は女性にとっての朗報といえる子宮頸がんを予防するHPVワクチンが開発されたことである。2006年に米国で初めて
承認されて以来、すでに世界の100カ国以上で12歳を中心に9〜14歳の女性を対象にワクチンの接種を実施している。
このHPVワクチンがようやく日本でも承認され、先月から小児科、産婦人科、内科などでのワクチンの接種がスタートした。
ところが、日本での子宮頸がんのワクチン接種には大きな問題が残されている。それは英国、オランダ、イタリア、デンマークなど
多くの国では公費負担でワクチンを受けられるのに、日本は全額自己負担ということである。
ワクチンを自己負担で受けると3万〜4万円かかるが、全額公費負担にしても予算は年間わずか210億円ですむ。先日
「子宮頸がんは予防する時代です!」というフォーラムで同席した女優の仁科亜季子さんが「中学校の入学祝いにワクチンを」
という素晴らしいアイデアを披露していたが、子宮頸がんを撲滅するために「国が全額公費で中学校の入学祝いにワクチンを」
負担するべきである。
最後に子宮頸がんにならないためには「お母さんは検診を、お嬢さんにはワクチンを」ということが何よりも大切になる。
ソース(MSN産経ニュース、新渡戸文化学園短期大学学長・中原英臣氏)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100115/bdy1001150248000-n1.htm
子宮頸がんって、「ワクチンで予防できる癌」なんですよね。
ただワクチンを、性交渉の経験がないうちに接種しないといけないはず。
なので、「中学生にはワクチンを、お母さんには検診を」なのですよね。
これについては全面賛成。早期実現を求めます。
ヒトパピローマウイルスは童貞のちんこにもくっついているのかな
4 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 07:21:06 ID:0wjJpYNr
真性・仮性ともに包茎のやつは、手術して亀頭を出して清潔を保て
ってことだ。
5 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 07:28:57 ID:bPp8A+zK
6 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 07:40:29 ID:5VjVQTaz
≪「中学入学祝いに触診」≫ してやろか
7 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 07:43:36 ID:7WF3Gi4C
げーっ、孔明!
8 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 07:47:00 ID:ubkAN7lF
ウィルス持ってたとしても、行為の前にちゃんとシャワー浴びて洗ってれば
相手に感染させることは無いんだがね。
これで若い人が毎年何人死んでるの?
210億円も使うほどの効果があるのかね
10 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 08:43:38 ID:opFA1MnM
口減らし?
11 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 08:45:49 ID:3noGTsNc
非処女涙目だな
>>9 いわゆる女性の「子宮がん」には、子宮体がんと子宮頸がんがあって、子宮頸がんの方が多かったりします。
つまり、いわゆる「子宮がん」で重症化して、手術をして子宮を取ってしまう、というような悲劇は、劇的に減る可能性あり。
子宮を取っても死ぬわけじゃないとはいえ、女性にとってはやはりそれはアイデンティティーに関わる問題ですから。
しかも、わずか210億円程度で防げるのであれば、がんになって入院した場合の費用負担(高額医療負担など)と比較すれば、
費用対効果の面でも大きいんじゃないかな。
参考まで。
https://www.jfpa.info/wh/kanja_gaku/sikyu_gan.html 子宮がんは、がんの中でも胃がんと並んで治りやすいがんに入ります。実際に、ここ20年ほどの間に、子宮がんによる死亡率は
大きく減少しています。
しかし、これはひとえに「子宮頸がん」による死亡率の減少によるものなのです。子宮がんと一口にいっても、実際には子宮の入り口
付近にできる「子宮頸がん」(子宮頸部がん)と子宮の奥(子宮体部)にできる「子宮体がん」(子宮体部がん・子宮内膜がん)が
あります。このふたつは、同じ子宮がんでも、がんとしての性質や発生の引き金などが、大きく違います。子宮頸がんの死亡率が減少
する一方で、むしろ子宮体がんによる死亡率は上昇しています。
○子宮頸がん
子宮頸がんは、40〜50歳代の女性に一番多く発生していますが、20代、30代でも頸がんになる人はいます。最近は20代で
0期の頸がんが多く発見されるようになっています。これは、頸がんが性交渉と深く関係していることが大きな原因です。(実際には、
頸がんにも子宮の出口付近にできる子宮膣部がんと頸部の内側にできる頸管内膜がんがあり、子宮腟部がんは頸管内膜がんの
15倍以上も多い。ここでいう子宮頸がんは子宮膣部がんのことで性交渉と関係が深い)
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染が原因のひとつとみられています。これは、イボを作るウイルスの一種で
性行為で感染することがわかっています。実際に、子宮頸がんの組織を調べると高率にヒトパピローマウイルスが発見されます。しかし、
パピローマウイルスに感染してもとくに症状はないので、がんになる前にウイルスを駆逐することは難しいのが現状です。
したがって、子宮頸がんの死亡率の減少も患者が減っているというより、がん検診の普及によって早期発見が増えていることが原因
と考えられています。子宮頸がんの検診は、頸部の細胞をこすりとってきて、直接細胞の形をみるものです。そのため、検診としての
精度も非常に高いのです。
つまり、子宮頸がんも早期発見につとめることが、非常に大切なのです。性交渉を持つようになれば、誰でも子宮頸がんになる危険性
はあります。とくに、若い頃から複数の人と性交渉を持つ人には、子宮頸がんが発生しやすいと言われています。こういう人は、より積極的
に検診を受けるべきでしょう。
○子宮体がん
子宮頸がんによる死亡率が減少する一方で、最近急激に増えているのが子宮体がんです。これは、赤ちゃんを育てる子宮の内側を
おおう内膜に発生するがんです。
以前は、子宮がんの85%以上は子宮頸がんと言われていましたが、最近では体がんの比率がじわじわと増加しています。これは、
食生活の欧米化、とくに脂肪の摂取量の増加が関係しているのではないかとされています。
子宮体がんは、性交渉とは関係がなく、女性ホルモン(エストロゲン)と関係が深いがんです。妊娠経験のない人や無排卵などの
排卵障害のあった人、また肥満や糖尿病、高血圧の人もホルモンバランスが崩れて子宮体がんになりやすい傾向があると指摘されて
います。食生活の欧米化や肥満が体がん増加に関係していると言われるのも、ひとつにはエストロゲンという女性ホルモンが、脂肪に
溶けて存在しているためです。また、閉経後は、卵巣からのエストロゲンの分泌は停止しますが、卵巣や副腎から分泌されるアンドロゲン
(男性ホルモン)は、脂肪細胞でエストロゲンに変化します。これも、閉経後の子宮体がんの発生に関係しているのかもしれません。
発症も、50歳前後に多いのですが、最近は閉経後の子宮体がんが増加していますから、閉経後も子宮がん検診が必要です。
…ということなのですね。ちなみに、重症化して手術した場合、子宮頸がんの場合も子宮摘出の可能性ありです。
まあいかなる薬でも必ず副作用はある
人間には体質というものがあるからだ
したがって実現したとしても体質的にすごい副作用を起こして
薬害騒動に発展して廃止されるに一票
15 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 10:07:11 ID:yd+T4+yg
>全額公費負担にしても予算は年間わずか210億円ですむ
じゃぁ新渡戸文化学園短期大学学長・中原英臣氏さんが出してください。
>>1 >日本は全額自己負担ということである。
これは嘘だろ。年末に帰省したけど「20〜30代の女性は無料」
ってポスターを個人病院で見かけたよ。申請する必要があるけど。
17 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 10:28:41 ID:eipCwXA9
子宮ガンはセックス経験なくてもなる!俺の知り合いで2人子宮ガンになって死んだ。
若い頃から男が寄り付く顔じゃなく、生真面目過ぎて固い。それなのになった。
セックス経験がまったくないので、子宮ガンに気付かず、病院に行った時、末期に・
18 :
名前をあたえないでください:2010/01/15(金) 10:40:17 ID:yd+T4+yg
入学時に子宮を摘出すれば良いのにな
>>17 あたりまえじゃん
癌にはいろいろな種類があり人にもいろんな体質がある
このワクチン投与したってなる人は子宮頸癌になる
投与しなくったってならない人はならない
ヘビースモーカーでも肺癌にならない人もいれば
非喫煙者で受動喫煙もなく空気のきれいな所で暮らしていても肺癌になる人もいる
20 :
名前をあたえないでください:
これは未来のやりチン好きに朗報。不潔だねっ