ビーチバレー女子の「浅草コンビ」浅尾美和(23)、草野歩(24)組
=ともにエスワン=が6日、神奈川・湘南ひらつかビーチパークで始動した。
先月結成したばかりの新米ペアはサッカーW杯イヤーの今季、“ジャパンブルー”
のスペシャル水着で飛躍を誓い、ロンドン五輪への布石とする。
練習前、日本一の富士山を望む海岸で、霊峰に向かって浅尾と草野は手を合わせた。
「今年1年、けがなく国内、海外で1つでも多く勝てますように!」
そんな「浅草ペア」を“ジャパンブルー”の水着がサポートする。2人に水着を
提供するのは、サッカー日本代表のユニホームを製作するアディダスジャパン。
浅尾らの要望も取り入れ、動きやすさなどを重視し、5種類用意するうちの1つが
日本代表と全く同じ配色の青に日の丸の赤。岡田ジャパンにあやかり、
「世界で通用するチームになる」と浅尾らは口をそろえる。「本人たちも気に入っている」
(エスワン・曽根社長)とメーン水着として採用される可能性が高い。
ペアの愛称「浅草」も決定的。先月の結成会見では「昭和みたい」と不満げだった浅尾だが、
この日は「思ったより定着しているし、浅草の人にも応援してもらえそう」と笑顔。
浅草の老舗店からのスポンサー立候補や浅草出身のアニマル浜口、京子親子との“コラボ”も、
「あるといいですね」と曽根社長は期待する。
ジャージー姿で、ペア結成後初の砂上練習は約2時間。「チームとしては日が浅いけど
頑張りたい」(浅尾)「結果にこだわる年」(草野)と2人は気合十分。
「浅草ペア」が1年目からスタートダッシュを決める。
>>2に続く
ソース
http://www.sanspo.com/sports/news/100107/spk1001070507000-n1.htm