★パキスタン テロで70人死亡
イスラム過激派に対する大規模な軍事作戦が続くパキスタンの北西部で、
爆発物を積んだ車がバレーボール大会の会場で爆発して70人が死亡し、
軍事作戦に対する過激派の報復が激しさを増しています。
パキスタン北西部のラッキマルワト近郊で1日、屋外で開かれていた
地元のバレーボール大会の会場に爆発物を積んだ車が突っ込み爆発しました。
現地の警察によりますと、バレーボール大会には大勢の観客がいたということで、
この爆発でこれまでに70人が死亡し、数十人がけがをしました。
また、この爆発の衝撃で周辺の住宅も倒壊するなど大きな被害が出たということです。
アフガニスタンとの国境に近いパキスタンの北西部では、パキスタン軍が去年10月以降、
イスラム過激派に対する大規模な軍事作戦を続けています。
これに対し、過激派側は各地で軍事施設やオフィス街などを対象に報復の攻撃やテロを繰り返し、
これまでに500人以上が犠牲になっており、過激派の報復も激しさを増しています。
NHK
http://www.nhk.or.jp/news/k10014746961000.html