年末年始、カラオケに行く機会も増えるこの時期にオススメの飴が登場した。
それは、声が出しやすくなると評判の『ボイスケアキャンディ』。一体どうスゴイのか?
開発者である『ボイスケアサロン』の會田茂樹先生に話を伺った。
――成分は何ですか?
「ヒアルロン酸と生カリンエキス、ビタミンCを配合しています。
声帯は粘膜が濡れていなければ振動しないんです。ですからヒアルロン酸を
浸透させることによって声帯に潤いを与えるんです。カリンエキスには喉の消炎効果が
期待できるカリンポリフェノールが含まれていて、ビタミンCは粘膜を強くしてくれます」
――開発の経緯は?
「当サロンは世界で唯一、喉と声を専門にしていて、プロの歌手や声楽家、
アナウンサーの方々もいらっしゃるんですが、あいにく予約が2、3カ月先まで
ほぼ埋まった状態なんですね。それで、待っていただく間でも喉の調子を
維持してもらえたらと思ってこの飴を開発したんです。以前は来院される方のみに
提供していましたが、通信販売もはじめました」
――実際、効果はあるんですか?
「個人差はありますが、『声が出しやすくなった』とか『歌唱力がアップした』という報告を
多くいただきますね。1日1〜2粒、毎日継続して舐めるのが理想ですが、
コンサートやレコーディングの直前に使用される方もいます。もちろん、カラオケでも効果的だと思います。
ただしオンチが改善されるわけではありませんよ(笑)」
ボイスケアキャンディは20個入りで8400円。決して安くはないが、最高の濃度に仕上げた
ヒアルロン酸を使っているため、これでも採算は取れていないんだとか。最後に先生はこうアドバイスしてくれた。
「根性や感性だけで歌う時代は終わりました。楽器としての喉をケアして、最高の鳴りに仕上げてください」
http://news.ameba.jp/domestic/2009/12/53683.html