★参院民主国対委員長「定数是正、10年夏選挙は困難」
民主党の平田健二参院国会対策委員長は18日の記者会見で、来夏の参院選に向けた
定数是正の具体案について「来年の選挙を何増何減という案でやるのはなかなか難しい。
もう限界にきている」と語った。同日開いた選挙制度の見直しを議論する
参院改革協議会では、来年の参院選で一定の定数是正が可能かどうか
月内にも結論を出すとしていたが、事実上困難との見方を示したものだ。
平田氏はその理由として2007年参院選を巡って選挙制度の抜本見直しを求めた
今年9月の最高裁判決を引き合いに出し、「一部の裁判官は何増何減では
ダメだとはっきり言っている」と説明した。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091118AT3S1800W18112009.html