来年4月に開幕を予定している女子プロ野球リーグの2度目の合同トライアウト(入団テスト)が4日、
西武ドームで行われ、野球やソフトボール経験者を中心に、17歳から43歳までの58人が参加した。
1次テストはフリー打撃やノックを実施。33人に絞り込まれた2次テストではシートノックと実戦形式の
打撃練習を行った。10月30日に京都市内で行われたトライアウトと合わせて選考。11月中旬に
30人前後の最終合格者が発表され、2球団いずれかに所属するかが決まる。
審査員を務めた元プロ野球選手の太田幸司スーパーバイザーは「非常に手応えを感じた。
どうやって選手を選ぶか頭が痛い」と話した。
★梅本さん、待ち焦がれたプロ野球に思いをはせる
昨年に行われた女子野球のワールドカップで日本代表候補に入ったこともある梅本由紀さんが、
実戦形式の2次テストではつらつとした動きを見せた。小学生から軟式野球を始め
「大きくなるころには女子のプロ野球ができる」と周囲に言い続けてきたそうだ。
合否の発表は約2週間後。「もしチャンスをもらえたら、夢を与える選手になりたい」
と待ち焦がれた舞台に思いをはせた。
画像:合同トライアウトに参加し、シートノックを受ける選手たち
http://www.sanspo.com/baseball/images/091104/bsr0911041844006-n1.jpg ソース:女子プロ野球トライアウトに58人が参加 - 野球 - SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/baseball/news/091104/bsr0911041844006-n1.htm