★婚活サギ女の原点は「結婚相談所」か
埼玉県警に詐欺容疑などで逮捕された無職の女(34)の知人で、
07年8月に死亡した千葉県松戸市の福山定男さん(当時70)が経営していた
リサイクルショップが以前、結婚相談所の看板も出していたことが30日、分かった。
女は08年以降、詐欺などの被害者4人に、ネット上の結婚相談所サイトを利用して接近していた。
また、5月と8月に死亡した男性の発見現場に残された練炭が同種とみられることが判明した。
福山さんが経営していた店の近隣住民らによると、店の看板には以前、
リサイクルショップの看板のわきに、「結婚相談所」の文字が並んでいたという。
福山さんは07年8月に、店舗2階で死亡。女には、福山さんから数年にわたって、
約7400万円が振り込まれていたことが捜査当局の調べで分かっている。
女は、逮捕された詐欺と詐欺未遂事件の被害者男性4人に対し、08年9月から09年9月にかけ、
結婚相談所サイトを利用して近づいた。女が福山さんにどのように接近したかは分かっていないが、
「結婚相談所」というキーワードが共通点として浮上した。
また、5月15日に自宅の火事で焼死した千葉県野田市の安藤建三さん(80)の遺体から
微量の睡眠導入剤成分が検出され、焼け跡からしちりんと練炭が見つかった。
埼玉県富士見市の駐車場で8月6日朝、東京都千代田区の会社員大出嘉之さん(41)の
遺体が見つかったレンタカー内にも、しちりんと練炭があった。
遺体からは、睡眠導入剤成分が検出されていた。
女は今年になって、ネット通販でしちりんと練炭を数セット購入した。
5月15日午前に安藤さん宅を訪れたとみられ、8月5日には大出さんと一緒だったことを認めている。
埼玉県警では、千葉、埼玉両県の遺体発見現場で見つかった練炭が、同じ種類とみて、調べている。
女が8月ごろまで住んでいた東京都板橋区内の医療機関によると、
女は今年1月以降は月1回のペースで通院し、毎回1〜2週間分の睡眠導入剤を受け取っていた。
医師に不眠症を訴え、睡眠導入剤「レンドルミン」など数種類の薬の名前を指定して、処方を受けていたという。
埼玉、千葉両県県警は、睡眠導入剤が不審死した男性に使用された可能性があるとみて調べている。
日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091031-561322.html ▽関連スレ
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