http://asia1.jugem .jp/?day=20091110
押尾は8月31日午後6時10分頃、30日間の勾留を経て保釈された。
保釈後一週間も経っていない9月4日深夜に銀座に飲みに来るようよう押尾を呼び出したのは山本だ。
ゲイバーのVIP席で寿司をつまみながら小声で耳打ちした
「学ご苦労さん。余計なことは話していないよな…。
判決が下りたら新栄プロダクションに所属して芸能界に復帰するんだ。
話はしてあるからな頑張れよ・・・。」
隣に座った押尾は
「ありがとうございます。今回の件は自分一人でかぶります心配しないでください・・・。」
こんな会話が深夜週末の銀座のゲイバーの中で繰り広げられていたことだろう。
刑事から押尾は田中香織さん死亡事件にかんして任意で事情を聞かれていた。
「押尾さん言いたくなければいいんだよ!関係者呼び出して事情を聞いて、
あんたの嘘が分かったときには情状酌量はないんだよ!
薬飲ませて死なせたら殺人だよ10年は刑務所行きだ」
そして刑事がたたみかけるように言った。
「あの部屋であんたと彼女だけではなかったでしょ!
警察をナメてもらったらこまるんだよ、森ビルから提出させた防犯カメラの映像で面がわれてんだよ!
こいつ森 祐喜だろ!
こいつ山本の息子だろ〜が!・・・。」
六本木ヒルズレジデンスは森ビルで管理している。
外資系企業の外国人社員も入居しているために、
森ビルは爆破テロなどに備えてセキュリティーも厳しい。
怪しい人間が入ればボディーチェクもされる。もちろんあちらこちらに防犯隠しカメラもあるのだ。
刑事に事件当日一緒にいた人間の写真を見せられて押尾は観念した。
そして、野口や山本に命令されて証拠隠滅をしたことや、
自分一人で罪をかぶろうとしたことこと、
ヤリ部屋接待の情報もスポンサーとの付き合いの中で、
見てきたことや聞いたことの全てをビッグマウスでしゃべってしまった。