10月9日までに判決があった全国の裁判員裁判28件のうち18件(64%)で、弁護人が理由を
示さず、特定の裁判員候補者の裁判員への選任を拒否できる不選任(忌避)を請求していたことが、
日本弁護士連合会(日弁連)の調査で分かった。
裁判所が運用状況を明らかにしてこなかった忌避について、弁護人が積極的に活用している現状が
明らかになった。
日弁連裁判員本部のアンケートに各事件の弁護人が答えた。忌避は、裁判員6人と補充裁判員を
選ぶ抽選をする前に、候補者の中から検察官と弁護人がそれぞれ最大7人まで、理由を示さずに
不選任を請求できる制度。請求があった場合、裁判所は認めなければならない。裁判所は忌避の
有無を明らかにしておらず、「公平な裁判が行われているか検証できない」という批判もあった。
忌避については、「自分に不利な判断をしそうな候補者を排除する目的で使うことは、裁判員法の
趣旨に沿わない」との議論もある。同本部の小野正典本部長代行は「弁護人は被告と協議をして
『有利になる』と考えれば、ためらわず活用すべきだ」と話している。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00001424-yom-soci
2 :
被害者参加制度@裁判員制度のため:2009/10/31(土) 07:19:44 ID:AA3E7OV7
3 :
被害者参加制度@裁判員制度のため:2009/10/31(土) 07:20:36 ID:AA3E7OV7
検察側の内容の方が面白そうだけどな。>非公開だろ、どうせ。
4 :
名前をあたえないでください:2009/10/31(土) 11:11:11 ID:EMBh359d
アメリカでは黒人の弁護をする際に白人は問答無用で外すとか
つまり、自分の都合の善し悪しで選任されるってことですね。
もはや宗教やら洗脳に近いな。
自分たちが思うように扱えるような人材の育成だろ