★マリモ保全へ対策協が発足 阿寒湖温泉 (10/06 08:05)
【阿寒湖温泉】国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を科学的に
保護、管理することを目指す「阿寒湖のマリモ保全対策協議会」が5日、発足した。
11月に保全生態学や植物学などの専門家を集めた委員会を協議会内に設置し、
具体的な調査に入る。
釧路市や地元の関係機関など計22団体で構成。
同日、釧路市阿寒湖温泉で開かれた設立総会では、会長に蝦名大也釧路市長を選出。
過去に消滅した群生地の復元再生に向けた調査や外来生物のウチダザリガニが及ぼす影響調査など、
本年度の事業計画案を承認した。
環境省の生物多様性保全推進支援事業の助成を受け、3年間で保護対策を探る。
同事業を活用した取り組みは、知床財団(網走管内斜里町)が昨年度から実施している
エゾシカなどの生育調査に続いて道内2例目。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/192762.html