パキスタンの首都イスラマバードの国連事務所で爆発があり、外国人1人を含む2人が死亡、
4人がけがをし、現地の警察は国連施設を狙った爆弾テロの疑いがあるとみて調べています。
爆発があったのは、イスラマバード中心部の国連機関が集まる地区で、5日午後0時半ごろ
(日本時間午後3時半ごろ)、国連のWFP=世界食糧計画の敷地の中で爆発がありました。
現地の警察によりますと、この爆発で、これまでに外国人1人を含む2人が死亡、4人がけがをしました。
WFPの敷地からは白い煙が立ち上り、建物のガラスが吹き飛ばされている様子が確認できます。
WFPの広報担当者は、NHKの取材に対し、事務所の中で爆発が起きたと話しています。
警察では、WFPの事務所を狙った爆弾テロの疑いがあるとみて調べています。
イスラマバードの日本大使館では、爆発に日本人が巻き込まれていないか確認していますが、
今のところ日本人がけがをしたという情報はないということです。
NHKニュース 国連施設近くで爆発 2人死亡
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015909041000.html (10月5日 17時20分)