【社会】三重・尾鷲漁協、環境ホルモンを漁網の海藻付着防止剤に使用 組合員「処分に困り、使ってしまった」

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1 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★
三重県尾鷲市の尾鷲漁協は4日、組合員1人が環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の
有機スズ化合物「トリブチルスズ」(TBT)を、ハマチ養殖の漁網への海藻付着防止剤として
使ったことを明らかにした。水産庁は90年、TBT使用自粛を要請、事実上の使用禁止としている。
同漁協は9月30日から養殖魚の出荷を取りやめ、養殖魚への影響などを調査している。
人体への健康被害の報告は今のところないという。

TBTは、船舶の底や漁網に海藻や貝などが付くのを防ぐ「防汚剤」として使われてきた。
だが、魚介類の生殖異常を引き起こす可能性が指摘され、使用自粛となった。

尾鷲漁協の長野規一組合長によると、この組合員は昨年1月、
過去に購入したTBT入り防汚剤約7〜9リットルを納屋で見つけ、
おがくずに染み込ませて土のう袋に入れ、自分のハマチ養殖いけすに3日間入れたという。
防汚剤が入っていた缶やおがくずは焼却、廃棄した。
「処分に困り、使ってしまった」と説明しているという。

長野組合長は4日、同漁協で記者会見し「お騒がせして申し訳ない」と陳謝した。
三重県は08年1月以降、同漁協の養殖魚に対する抜き打ち検査を2回実施したが、
異常は見つからなかった。県は同漁協の調査結果の発表を待ち、対応を検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000003-mai-soci
2名前をあたえないでください:2009/10/05(月) 02:51:03 ID:1t+DCwlS
取った魚は自分達は食べないんだろーな
3名前をあたえないでください:2009/10/05(月) 03:14:59 ID:9zXQqodZ
悪口でも何でもなく、漁業者の倫理感はひど過ぎる。全国的に魚介類の消費量が落ち込んでいるのももはや仕方がないこと
4名前をあたえないでください
2005年に熊野沖でケミカルタンカーとオイルタンカーの衝突事故があった時
怖いから魚は余所者に食わせろみたいな事を言ってたオッサンが居たな。