【全精社協】 不正経理事件に絡んで６理事を任意聴取…大阪地検

★全精社協、６理事を任意聴取…大阪地検

　厚生労働省所管の社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」（全精社協、東京）を
巡る不正経理事件に絡んで、大阪地検特捜部は２００７年当時の理事６人について
任意で事情聴取を始めた。６人は０８年３月、業務上横領容疑で逮捕された
五月女(そうとめ)定雄容疑者（５８）の指示で、０７年度の補助金計１８００万円を受け取った直後、
協会の別口座に還流させる補助金の不正流用に関与したとされる。
特捜部はこうした経緯について詳しい説明を求めているとみられる。

　協会関係者によると、協会は０７年４月、社会復帰支援施設「ハートピアきつれ川」（栃木県さくら市）の
運営を引き継いだが、経営状態が苦しく、当時６０００万円あった基本財産の
一部を取り崩して運営資金に充てたという。

　基本財産が不足した状態では０７年度決算を乗り切れないため、五月女容疑者は、
０８年３月に受給した補助金３１３０万円のうち１８００万円を３００万円ずつに分けて
６人の口座に入金、すぐに協会の別口座に戻させる方法で基本財産の穴埋めを図っていたとされる。

　五月女容疑者は入金の際、６人に「調査・研究事業の謝礼金として３００万円を振り込むので、
すぐに協会に返してほしい」と依頼。不正流用の隠蔽(いんぺい)のため、受領書に署名もさせていた。

　特捜部は一連の行為が補助金適正化法違反にあたる可能性があるとみて捜査を進めている。

　６人は読売新聞の取材に、「何でこんなことをするのだろうと思ったが、
五月女容疑者から『いつもやっている』と言われて従った」などと話し、不正の認識はなかったとしている。

讀賣新聞　http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090925-OYO1T00839.htm?from=top

逮捕まだかよ

　厚生労働省のムダ使いは　何兆円にのぼるだろう？

民主に変わると色々大変だな

政治家との不正な関係を、徹底的に解明して欲しいね。

まったくもって酷いな。
民間企業には１円も狂わない会計基準や会計監査を課しておいて、
一方じゃこういういい加減さを放置している。

不正防止、透明性確保を主眼とした公会計制度の改革を実施してもらいたいね。