■障害者団体元職員、強制捜査へ 横領容疑で大阪地検特捜部
数千万円の使途不明金が発覚した社会福祉法人「全国精神障害者
社会復帰施設協会(全精社協)」の経理担当だった元職員が、協会の
資金約1千万円を着服した疑いが強まり、大阪地検特捜部は19日、
業務上横領の疑いで来週にも強制捜査に乗り出す方針を固めた。
協会関係者によると、使途不明金のうち140万円は、自民党
前衆院議員の政治資金パーティー券の購入に充てられたことが
内部調査で判明。商品券78万円分を購入し、大半を厚生
労働省の元部長に渡したとする証言も明らかになっている。
厚労省からの補助金約2千万円が、破産した財団法人から引き
継いだ福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営
資金に不正流用された疑いもあり、特捜部は全容解明を進める。
協会や捜査関係者によると、元職員は2004年2月から昨年
11月まで協会の経理を担当。その間、全精社協名義の口座
から複数回にわたり約1千万円をコンビニの現金自動預払機
(ATM)で引き出し、自身の口座に入金して着服した疑いが
持たれている。競馬などの遊興費に使われた可能性があるという。
元職員は取材に、金を引き出したことを認め「政治献金などに
使うためで、私的流用はなかった」と話している。
■ソース:共同通信
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091901000104.html ■関連スレ
【不正】精神障害者団体で数千万円の使途不明金 - 自民前議員のパーティー券
購入や元厚労省幹部への商品券代に宛てられた疑い[09/09/16]
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