北海道釧路市で、14日、女性だけの相撲大会が開かれ、
東京や岡山などからの参加者を含めて64人がトーナメント方式で熱戦を繰り広げました。
この大会は、北海道釧路市の鳥取地区の人たちが地域おこしのために
ことし初めて開きました。会場の神社には、東京や岡山からの参加者も含めて
力自慢の女性64人が集まり、トーナメント方式で対戦しました。
取り組みの前に、「おでぶ山」や「百貫御多福」など参加者が自分で付けたユニークな
「しこ名」が告げられると、会場からは笑いが起きていました。ルールは、
張り手が禁止されている以外は、男性の相撲とまったく同じで、力の入った押し相撲や
投げ技で勝負がつくたびに、観客席から大きな歓声が上がっていました。
取り直しの末、決勝戦を制して初代の横綱に輝いたのは、北海道北広島市の田辺山こと、
田辺千乃さんで、「最後は疲れてきたけど、優勝できてうれしいです」と話していました。
鳥取地区の人たちは、来年以降もこの大会を続けて開き、釧路市の名物行事にしたいとしています。
※依頼あり
◆ソース 「NHKニュース」 9月15日
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015499141000.html