全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2009)
男子シングルス決勝。
大会第6シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)は、
大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦。
ファン・マルティン・デルポトロは3-6、7-6、4-6、7-6、6-2で勝利し、
4大大会(グランドスラム)初優勝を果たした。
南米人選手の全米オープン制覇は、
1977年大会のギレルモ・ビラス(Guillermo Vilas、アルゼンチン)氏以来史上2人目。
13日の準決勝後に、決勝進出を決めたことが人生で最高の出来事と語っていた
デルポトロは、「(決勝進出を決めたことより)ずっと最高。
自分の気持ちを言葉で説明できない」と涙ながらに答えた。
9月23日に21歳の誕生日を迎えるデルポトロは、
フラッシング・メドウズ(Flushing Meadows、全米オープンの会場)で
41連勝中のフェデラーを打ち破り、同選手の大会6連覇を阻止した。
敗れたフェデラーは、「素晴らしい大会を過ごしたファン・マルティンにおめでとうと言いたい。
僕自身にとってもいい大会だったが、彼がベストだった。ここで5連覇できるとは
夢にも思っていなかった」と語っている。
※依頼あり
◆ソース 「AFPBB News」 9月15日
http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/atp/2641517/4592842