裁判員裁判で初の判決確定 さいたま地裁
2009年8月27日10時43分
さいたま地裁で12日、殺人未遂罪に問われた三宅茂之被告(35)に懲役4年6カ月の
実刑判決が言い渡された全国2例目の裁判員裁判で、検察側、弁護側の双方とも控訴せず、
27日午前0時、判決が確定した。裁判員裁判での判決の確定は初めて。
判決によると、三宅被告は埼玉県狭山市で5月、借金をめぐるトラブルで知人の男性を
包丁で刺した。弁護側によると、三宅被告は「自分の思いは伝わった」と控訴しない意向を
弁護士に伝えていたという。
一方、さいたま地検幹部は「量刑は軽めだが、許容範囲内」としている。
ソース
asahi.com(朝日新聞社):裁判員裁判で初の判決確定 さいたま地裁 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200908270070.html