花巻東へ黄金世代エール 本県のライバル
おれたちの思いを力にしてくれ―。甲子園球場で23日、中京大中京(愛知)との準決勝に臨む
花巻東ナインに、7月の地方大会で散っていった「黄金世代」のライバルたちが熱い声援を送っている。
エース菊池雄星選手(3年)の登板が危ぶまれる花巻東。
しかし、リトルリーグ時代から切磋琢磨(せっさたくま)し、花巻東に「全国制覇」の夢を託した
親友たちの強い思いが必ずナインの心の支えとなるだろう。
「花巻東は雄星1人のチームじゃない。準々決勝の死闘を乗り越え、もう何があっても
負ける気がしないだろう。その自信をプレーにぶつけてくれ」
盛岡大附のエース伊東昂大(こうた)君(3年)は、まるで自分が花巻東ナインと一緒に
戦っているように、力強く言い切る。
「彼らは日本一のチームだ。彼らに夢を託したおれたちが一番それを分かっている」と健闘を祈る。
花巻東の川村悠真主将(3年)や猿川拓朗選手(3年)とリトルリーグ時代から親友だった
盛岡大附の前主将熊谷童夢君(3年)も「花巻東はピンチの時も互いに盛り上げ合い、
一瞬のチャンスで畳み掛ける勢いをつくり出すすごいチームだ。必ず優勝旗を持ち帰ってくれる」と信じる。
岩手大会決勝で、花巻東打線を苦しめた盛岡一のエース菊池達朗君(3年)は、
甲子園での気迫あふれるプレーに「岩手大会よりレベルアップしている。本当に怖いチームと戦ったんだ」と振り返る。
「岩手の代表が勝ち続けることで、自分たちが一振りに込めた思いや頑張ってきたことが証明される。
だから絶対全国制覇してほしい」とエールを送る。
光星学院(八戸市)の主戦として活躍した下沖勇樹君(3年、福岡中出)は中学時代の県選抜で、
花巻東の佐藤涼平選手(3年)、柏葉康貴選手(同)らとチームメートだった。菊池君とはメールをやりとりする仲だ。
「準々決勝はけがをする選手が多くて心配したが、ベンチが一丸で最後まで粘り強く戦っていた」と感激する。
「ぜひ優勝旗を東北に、岩手に持ち帰ってほしい。自分も練習を続けている。
いつかまた菊池君と投げ合ってみたい」と目を輝かせる。
ソース
花巻東へ黄金世代エール 本県のライバル
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