【社会】活動１２年目、レンタルお姉さん、引きこもり支援、地道な成果[09/08/13]

引きこもりの若者の自宅を根気よく訪問し、再出発をサポートする「レンタルお姉さん」。
ＮＰＯ法人ニュースタート事務局（千葉県浦安市）のその活動が十二年目に入った。
メール全盛のご時世に、手紙・電話・訪問という方法で五百人以上の社会復帰を実現している。　（服部利崇）

　「私、ダイエット始めたんですけど、○○さんは何か運動していますか」
　引きこもり五年の都内の二十代男性宅。「お姉さん」歴二年半の大栗彩子さん（３０）が、柔らかな笑顔で問い掛ける。
しかし男性は無反応。無言のまま、大栗さんが買ってきたスナック菓子を口に放り込み始めた。
　男性の趣味に合わせ、大栗さんは「ゲーム、今度一緒にやりましょうよ」と誘ったが、男性は「絶対に嫌だ」と不機嫌に。
重苦しい雰囲気のなか、男性は突然立ち上がり、「調子が悪い」。障子をピシャリと閉め二階の自室に消えた。
　二週に一度、この男性宅へ通い始めて一年。今回は「一時間は話したい」と意気込んだが、
結局いつもと同じ三十分程度しかもたなかった。「正直、へこみます。言葉では拒絶しても彼も何とかしたいと思っているはず。
社会への一歩を踏み出せるよう、私は“おせっかい”を続けます」

　ニュースタート事務局の専任のレンタルお姉さんは現在五人。「お兄さん」も三人いる。
八人全員が二十〜三十代で引きこもりの経験者も。引きこもりの家庭内暴力などがひどくなり、
家族での対応に限界を感じた親から、依頼される場合が多い。レンタルお姉さん第一号の橋爪久実さん（３７）は
「一流大学、一流企業に入った方が偉いという親の価値観に染められた若者が、期待に応えようと頑張ったが途中で力尽き、
『ダメ人間』と思い込まされ、引きこもる。今も昔も引きこもりの背景はそんなパターンが多い」と解説する。
　レンタルお姉さん・お兄さんは年平均七十〜八十人の若者とかかわる。活動資金は両親など
依頼者が出す三カ月ごと三十万円の支援金でまかなわれる。レンタル先は全国各地。期間一年を目安に、
まず手紙で接触し、電話、訪問と手順を踏んで関係を築いていく。うち解けると、買い物やレジャーに誘って、
外の空気に慣れさせる。学校に通ったり、事務局が運営する寮に入ったり、自発的に家の外に出られるようになれば、
レンタルお姉さんの役目は終了だ。
　やさしく寄り添いつつ、ときに厳しい言葉も。元引きこもりの男性（３２）は「勇気がなくて外へ出るのを拒んでいたら、
『家にいたままじゃ変わらない』と一喝された。親身な愛情があったから社会復帰できた」と感謝する。（つづく）

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2009081302000067.html
依頼がありました
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1249616210/124

AV

ＡＶ

>>1のつづき


　相談する家族は後を絶たない。ここ数年は就労経験のある三十〜四十代の引きこもりの相談が増えた。
昨年は三十五人で、八年前の四倍。同事務局の二神能基代表（６６）は「若者は誰かの役に立ちたいと真剣に考えている。
だが今の労働は単純作業が多く、何のために働くか迷い、引きこもる。仲間を大切にし、人と人がつながる新しい働き方が必要だ」
と指摘する。

　厚生労働省の推計（二〇〇四年度）で、引きこもりがいるのは、全国に三十二万世帯。
民間や行政の支援策は不十分で、支援情報も行き届いているとは言い難い。
　国は本年度から全国百三十カ所に「ひきこもり地域支援センター」を発足させるが、レンタルお姉さんのような
アウトリーチ（訪問支援）は採用されない。「プライバシーなどの課題もあるから」と厚労省社会・援護局総務課。
　対して、放送大学の宮本みち子教授（青年社会学）は「引きこもりの人が支援の場所まで出ていくのは難しく、
アウトリーチは不可欠。引きこもりの若者の多数は経済的余裕がなく、有料の民間サービスは利用しにくい。
公的負担によるアウトリーチを考えていく必要がある」と訴える。

　問い合わせ、資料請求はニュースタート事務局へ。（おわり）

NPO法人ニュースタート事務局
http://www.new-start-jp.org/

>活動資金は両親など依頼者が出す三カ月ごと三十万円の支援金でまかなわれる
月10万か高いなｗｗ

やらせてくれるのか

>『ダメ人間』と思い込まされ
安心しろ、思い込みじゃなく正真正銘の駄目人間だから
親が過干渉すぎるのが悪い、放置しろこんな駄目人間

ダメと思えるのは、理想を持っている証拠だ
立派な行為だと思って、裏金作ったり、天下りしている官僚よりも引きこもりのほうが立派だよ

月10万というのは確かに高い感じもするけれども、引き籠もりを持つ親からしたら
多分縋るような思いで出すのだろうね。特に親が高齢の場合とか。

３７はお姉さんじゃないだろ

レンタルお姉さんか
仕事とはいえ、偉いな！
30分しか会話が持たないゲーム好きの奴
終わってる…
十万か
親からしたら安いのかね…ゲームなんか取り上げたりしたら何をしでかすやら…汗

ソープに連れてった方が早い。

>活動資金は両親など依頼者が出す三カ月ごと三十万円の支援金でまかなわれる
　ホントかよ。勿体ない。というよりボリ過ぎだよ。
　月に10万も払える家庭ならひきこもっていても問題ないだろう。
　お姉さんの効果がなければ返金してもらえ。

自衛隊かヨットスクール入れたほうがいいんじゃないの。

すべてが嘘だと気づいてまた引きこもりに。

引きこもりは社会的な問題なんだから、こういう活動は大事。
視野の狭い人間は叩いてれば気が済むだろうが

でも実際の利用者とのやりとりは月に何日なんだろう

よけいなおせわだよ。一人はすばらしい。

>>10
年齢によって呼称を分けてみるのもいいかと思う

20代→レンタルお姉さん
30〜40代→レンタルおばさん
50代以降→レンタルおばあさん

月１０万か。なかなかいい商売だな。
起業するにはいいかもな。

レンタルお兄さん始めるか。

月10万なら、週1回はデリヘル呼べるじゃないか！

資格だけカウンセラーよりよっぽどいいんじゃない

>　男性の趣味に合わせ、大栗さんは「ゲーム、今度一緒にやりましょうよ」と誘ったが、男性は「絶対に嫌だ」と不機嫌に。

これ、不機嫌になるの当たり前だろう。
デリカシーがなさ過ぎ。

>>24
仲良くなる為の普通のやり方だろ。
そんなんだからおまえはヒキコモリなんだよ。

色仕掛けでなんとかなるんじゃないの？

ひきこもりのネットウヨには、愛国論議できるお姉さんが必要。

めーてる

女日照りで、いきなり襲い掛かって来る奴とかいるらしいよ･･･。なんの脈絡もなく殴られたりとか。

それ思えば、月１０万はまあ、妥当だろう

>>25
仲良くなれてねーじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww