高知市保健所は12日、市内で10〜12日に開かれた「よさこい祭り」に高知県外から参加した2チームの踊り子47人が
発熱などインフルエンザのような症状を訴え、うち3人が遺伝子検査で新型と確認されたと発表した。
同保健所は集団感染とみている。
発表によると、3人はいずれも18歳で、男性1人、女性2人。男性は11日に受診し、
女性2人は12日に検査を受けた。3人は12日は祭りに参加していないが、
10、11日に参加したかどうかは把握できていない。47人はいずれも症状が軽く、入院している人はいないという。
感染者が出た2チームには計187人が所属。同保健所はどこの都道府県から参加したかは明らかにしていない。
今年のよさこい祭りは県内外から約180チーム計約1万8千人が参加。10、11両日に本祭、
12日に全国大会と後夜祭があった。
asahi.com 2009年8月12日22時54分
http://www.asahi.com/national/update/0812/OSK200908120186.html