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海自隊員暴行:損賠訴訟 国側証言の父親は故人 原告が偽証追及へ /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090904ddlk14040289000c.html

横浜地裁(水野邦夫裁判長)で係争中の「海上自衛隊員いじめ自殺訴訟」の口頭弁論で、被告国側証人の3等海佐(当時・砲雷長)が事件後に「電話した」と証言した男性は、毎日新聞が入手した戸籍謄本から事件発覚(04年秋)前に死亡していたことが分かった。
原告側は「偽証」として9日の口頭弁論で追及するが、国側は「勘違いだった」との陳述書を地裁に提出する展開となった。
3佐は7月8日の口頭弁論で、自殺した隊員(当時21歳、愛知県在住)の親友だった元隊員(24)と父親について「自殺原因解明のため、艦長の指示を受け電話した」と証言していた。
傍聴した元隊員が「父は死亡しており、おかしい」と話し、毎日新聞が翌9日に「偽証の疑い」と報じた。
戸籍謄本によると、この元隊員の父親は03年4月24日、名古屋市内で49歳で死亡した。
護衛艦「たちかぜ」の隊員(当時21歳)が自殺したのは04年10月で、先輩隊員(39)の逮捕は翌11月だった。
8月下旬に提出された国側陳述書によると、新聞報道を受け再調査した結果、電話に出た男性を父親と勘違いした、と釈明している。
しかし、元隊員は「父の死後、入隊し事件前に退職。事件当時、姉妹と暮らし、男は自分だけ。3佐とは面識がなく、自分も電話を受けていない」と3佐の証言と国側の釈明に疑問を投げかける。
訴訟で国側は「いじめはあったが、自殺との因果関係はない」と否定。
3佐は「自殺隊員は風俗遊びで借金苦だったようだ」と国側に有利な証言をした。
原告弁護団は「ずさん極まる証言だ。3佐の携帯電話、通信記録を調査するよう裁判所に求める」と追及の構えだ。
【網谷利一郎】

毎日新聞 2009年9月4日 地方版