タイ南部のリゾート地サムイ島の空港で4日午後(日本時間同)、
バンコク・エアウェイズの旅客機が着陸に失敗、滑走路脇の建物に突っ込み機体前部が大破した。
同社によると、同機には乗客乗員72人が搭乗しており、操縦士1人が死亡、副操縦士と乗客の計7人が負傷した。
負傷者のうち4人は重傷という。
バンコクの日本大使館によると、日本人乗客はいなかった。
同社によると、事故機はATR72で、タイ南部クラビからサムイ島に到着。
着陸後に滑走路を走行中、スリップして滑走路を外れ、近くの消防設備の格納庫に衝突したとみられる。
事故当時、現場付近は激しい雨が降っていたという。事故のため、空港は一時閉鎖された。
サムイ島は日本人にも人気の高級リゾート地で、多くの外国人観光客が訪れる。(共同)[2009年8月4日21時29分]
タイ・サムイ島で旅客機着陸失敗8人死傷 - 国際ニュース : nikkansports.com
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