6年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた聖望学園野球部の壮行会が2日、飯能市役所であった。
選手たちは市長や集まった市民ら約400人を前に活躍を誓い、甲子園に向けバスで出発した。
午後0時45分ごろ、選手たちが会議室に入場すると、出席者から拍手がわいた。
エースの佐藤勇吾投手(3年)がかつてプレーした地元の少年野球チーム「二小バッファローズ」の選手たちも会場に駆けつけた。
沢辺瀞壱市長は「選手たちは市民にとって誇り。一人一人が持っている力を十分に発揮してください」とあいさつ。
岡本幹成監督は「つなぎの野球で、甲子園では無欲で戦いたい」と語り、
子安史浩主将(3年)は「一戦必勝で頑張りたい」と話した。
選手たちは家族や友人の声援を受けながら、そのままバスに乗り込み出発。
3日は午前11時半から甲子園で練習する。【久保玲】
第91回全国高校野球:飯能市役所で聖望壮行会 甲子園に向け出発 /埼玉 - 毎日jp(毎日新聞)
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