【メモリアル】和解の象徴、ベルリンの壁が台北にードイツ・台湾
(続き)
228事件は1947年2月28日、当時の国民党政府が戦前から台湾に住む人たちを武力で弾圧した大規模な迫害事件。
多くの人が殺害、投獄されたことで、いわゆる「外省人」(戦後に国民党政府と共に中国大陸から移り住んできた人たちと
その子孫)と「本省人」(戦前から台湾に住む人たちとその子孫)との間に深い溝を作った。
この事件は台湾におけるエスニックグループ間の対立の元であり、わだかまりは今も存在する。
中華民国政府は李登輝・総統の時代にこの事件について正式に謝罪、
犠牲者や遺族に対して名誉回復や補償を行っている。
228事件国家紀念館の設立もこの一環で、同事件に関する調査や研究、資料の展示をすることで、
犠牲者への追悼やエスニックグループ間の和解に取り組んでいる。
ここに、東西ドイツの和解を象徴する「ベルリンの壁」が納められることは意義深い。
画像:
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7f/858278312e34f6162cb6d31a77a5887d.jpg (この壁が台北で見られることに。 写真:CNA)
台湾に贈られた壁は高さ3.5メートル、厚さ20センチ、重さ2.5トンで、
台湾の海運会社・エバーグリーンがハンブルグから直接台湾に運ぶ。
到着後は台北市南海路にある228事件国家紀念館の所蔵品となり、壁崩壊から20年となる11月9日に公開する予定。
ベルリンの壁は「かけら」が土産品になっているが、外国で壁がそのまま見られるのは珍しい。
11月9日以降、台北を訪れる人にはぜひ見てもらいたいと思う。
3 :
名前をあたえないでください:2009/07/28(火) 10:43:47 ID:VXeOtLT+
おい、なんかの嫌がらせか
4 :
名前をあたえないでください:2009/07/28(火) 10:59:27 ID:oa9s1ZBz
ベルリンの壁は和解の象徴というより対立の象徴だと思うが。
ドイツ再統一も西による東の合併という面もあるわけで、
和解というより救済の意味のほうが強い。
5 :
名前をあたえないでください:2009/07/28(火) 11:07:00 ID:gJqz5kZD
ジャマだけど棄てるわけに行かず・・・うまくやったな、カールw
7 :
名前をあたえないでください:2009/07/28(火) 20:21:21 ID:J3ngz1nD
ドイツは台湾のことに責任あるわよね。
ナチが死那に眼をつけて国民党支援してたんだから。
8 :
名前をあたえないでください:
海には壁が立てられないってジョークだろ