イギリス、ノッティンガム、2009年7月22日。22日にオープンした人工ビーチ、別名“ノッティンガムのリビエラ”。
2人の女性がその“海岸”を歩く。ノッティンガムは、ロビン・フッドの伝説で有名なイングランド北部の内陸都市だが、
その中央広場に300トンの砂が運び込まれ、国内最大の人工ビーチが設営された。
イギリスのオンラインニュースサービス「Times Online」のレポートによると、
昨今の経済不況によりこの夏は旅行に出掛ける住民が少ないと考えられ、
その予測を基に市議会は今回の計画に対して投資の価値ありと判断したという。
ノッティンガムに住むロビン・イングラム氏は次のように話す。
「名案だと思うよ。もちろん本家フランスのリビエラにはとてもかなわないけど、
スケグネスのビーチだって行くのは大変だからね。砂浜の方を持ってきたってわけだ」。
ノッティンガムから一番近いスケグネス海岸までは120キロほどある。
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