【社会】17歳少女を買春、愛知県警巡査長(43)を懲戒免職処分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 愛知県警の警察官が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された事件で、県警は17日、
県警蟹江署地域課巡査長の高木義夫容疑者(43)(名古屋市南区鶴田)を懲戒免職処分にすると
ともに、指導・監督を怠ったとして大橋哲生署長を本部長注意とした。

 発表によると、高木容疑者は4月13日午後4時頃、名古屋市の無職少女(17)が18歳未満と知り
ながら、同市千種区内のホテルで現金1万5000円を渡し、みだらな行為をした疑い。

 調べに対し、高木容疑者は「少女とは1年ほど前から15〜20回会った。性欲を満たす目的だった」
と供述しているという。少女との連絡用に所持していた他人名義の携帯電話については、「3年前、
名古屋市中区で外国人女性から声をかけられ、1万円で買った。身分が分からないようにするため
使っていた」と説明しているという。

 県警監察官室の加藤僚・首席監察官は「県民の信頼を裏切ることになり、誠に申しわけない」と
コメントした。

(2009年7月17日12時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090717-OYT1T00560.htm