http://www.y-mainichi.co.jp/news/14030/ 石垣島を「鈴鹿」でPRへ 漁協青年部
〜海人チームが2度目の参戦手作り館工房などの協力で〜
鈴鹿サーキットで23日から4日間の日程で開幕する国内最高峰のバイクレース、“コカ・コーラゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第32回大会に
「石垣島」をテーマにしたレーシングチームが参戦する。
チーム名は「石垣島マグロレーシング・海人withモトバム」。
イベント会社のヒポポタマス(大野剛史代表取締役、東京都)が八重山漁協青年部や手作り館工房海人など地元の協力を得て昨年から企画した。
前回は急な取り組みだったが、今回は地元からチームマネジャーが加わるなど取り組みを強化。石垣島のマグロにみたてたバイクが鈴鹿を回遊する。
レース参戦は、バイク好きの大野さんが「大好きな石垣島をもっと多くの人に知ってもらいたい」と夢をもったのがきっかけ。
その方法として鈴鹿8耐への挑戦を選択、大野さんの友人で漁協青年部長の与儀正さんが「石垣島のマグロをPRできるなら」と
協力を約束したことで動きだした。海人工房がチームウエアを提供したり、ライダーがバイクの借用を交渉したりするなど多くの人たちの協力で実現したという。
今回は漁協青年部、海人のほか石垣市が後援団体に名を連ね、ホンダのバイクを扱う(有)石垣自転車商会、八重山ホンダが協力団体に入った。
チームマネジャーには地元の上原行浩さん((株)ブースサウィン代表取締役)が加わっている。
調整役を担う上原さんは「小さな石垣島からでも国内最大級のバイクイベントに携われることを子どもたちにも分かってもらいたい。大会を通して石垣島をPRしたい」
と意気込む。大会の交流パーティーにマグロを提供する予定の青年部の与儀さんは「石垣島のマグロをPRできるほか、石垣島にとってはたくさんのメリットがある」と強調する。
チームは総勢19人。金淳一さんが第1ライダー、高橋孝臣さんが第2ライダーを務める。バイクとチーム用の海人Tシャツには「石垣島マグロ」と「海人」の文字と協力団体名が入る。
前回は予選落ちとなったが、今回はレース前哨戦の300キロ耐久レース(6月14日)で56台中16位と好成績を残した。
大野監督は「今回はレース運営をいっしょにやるライダーを早く確保した。まずは無事に帰ってきてもらい、その中で最高の成績を収めたい」と手応えを感じているようだ。
大会は23日に公式練習、24日に予選、25日にトップ10のタイムトライアル、26日に決勝の予定。昨年は4日間で13万人以上の観客を動員した。
(続く
>>3
一応世界耐久選手権日本ラウンドなのでそうそうなくならないはずです。
世界戦的に日本のメーカーが最強のまま何年も推移してますので
>>4 去年は同じ陣容で予選落ちしてるチームなので、チームの頑張りに漁協が答えた形なんじゃないかと思われます。