川崎市交通局は16日、市バスの男性運転手(49)が酒気帯び状態で運転していたと発表した。
義務付けられている乗務前の点呼やアルコールチェックを受けておらず、交通局は本人や関係者を
処分する方針。
市によると、運転手は14日午前5時半ごろ営業所に出勤し、同6時から8時50分ごろまで約44
キロ走行。その後の検査で呼気1リットル中0.06ミリグラムのアルコールが検出された。
内規で乗務前日の飲酒は禁じられているが、運転手は前夜に自宅でウイスキーを3杯飲んでいた
という。運行管理者はチェックを受けていないことを知りながら「ほかの業務に追われていた」とそのまま
走行させた。
2009.3.16 20:04 MSN産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090316/crm0903162005029-n1.htm