愛知県豊橋市の高病原性鳥インフルエンザ(弱毒性)問題で、農林水産省と県は9日、新たに3例目
となるウズラの感染を確認したと発表した。2例目が見つかった農場から、ひなが出荷された農場を検査し、
見つかった。弱毒性の可能性が高いという。
農水省と県は今後、ウイルスの型や高病原性かどうかなどを調べる。高病原性の場合、この農場の
ウズラ約11万羽はすべて処分される。県は、新たに感染が判明したウズラの農場の周辺農場2カ所に
対して、卵などの移動を自粛するよう要請した。
県は1例目の感染を2月27日に発表、半径5キロ以内で卵などの移動制限を実施した。
その後別の農場で2例目の感染を確認、ひなの出荷状況などについて追跡調査をしていた。
2009.3.9 23:02 msn産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090309/biz0903092305020-n1.htm