【話題】青汁や豆腐入りヨーグルトも 第1回「牛乳・乳製品独創性商品コンテスト」開催-東京

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牛乳・乳製品のさらなる普及と消費拡大を目指した

第1回「牛乳・乳製品独創性商品コンテスト」

が東京都内で23日開催され、青汁や豆腐入りヨーグルトや、
はやりの生ミルクキャラメルにしょうが味をきかせたものなど11商品が
「オリジナル・アレンジ賞」「審査員特別奨励賞」に選出された。

 コンテストは日本酪農乳業協会(Jミルク)が主催。全国から77件の応募があり、
1次審査を通過した42件を対象に、審査長の服部幸應氏ら6人の審査委員が
「飲用牛乳」「ヨーグルト」「チーズ」「乳等を主原料とした食品」「その他」の5部門で審査した。

 受賞商品のうち「四季の牛乳」は、季節ごとに乳牛が食べる飼料も違うことから、
その乳成分も変化するというコンセプトのもと、パッケージにも「春の牛乳」「冬の牛乳」と
印刷し旬を意識させた。「青汁ヨーグルト」はヨーグルトの上に無農薬栽培の
ケールやコマツナなど10種類の野菜の青汁をゼリーにしてのせたもの。
ヨーグルトの白と野菜の緑が見た目にも美しく、青臭さを感じずに食べることができる。
「すっごい豆腐inヨーグルト」も豆腐入りとは感じさせないクリーミーな味。
原材料の「すっごい豆腐」とは、大豆を粉末にし豆腐にしたもので、イソフラボンや食物繊維、
大豆たんぱくなど大豆の栄養をそのままヨーグルトに閉じ込め栄養価が高い一方、一つ82.4キロカロリーに抑えた。

 パッケージに工夫をこらしたのは「ミルクジャム ミニ」。10グラムの使いきりサイズにし、
利便性を高くしている。片手にパンを持ち、ミルクジャム1パックを絞りだせば
すぐにでもランチタイムに使える。「栗駒こまちヨーグルト」は、
銘柄米「あきたこまち」をヨーグルトに加えたもので、地域性を訴求できることも評価の対象となった。
11商品は、いずれも味だけでなく、パッケージやネーミングなどさまざまな観点から消費者ニーズに
あった独創性あるものが選ばれている。服部審査長は

「(乳製品の)原点である牛乳に付加価値を付け、どう生かしていくかが、消費拡大のカギ」と総評した。

>>2以降へ続く
http://mainichi.jp/life/food/graph/20090223/

 
2勉強ふりかけ(090416)φ ★
>>1の続き
入賞作品は次の通り。

オリジナル・アレンジ賞=
▽「四季の牛乳」(四国乳業)
▽「高知育ち 青汁ヨーグルト」(ひまわり乳業)
▽「栗駒こまちヨーグルト」(栗駒フーズ)
▽「球磨の恵みヨーグルト」(球磨酪農農業協同組合)
▽「ヨーグルトからつくったフロマージュ」(ヤスダヨーグルト)
▽「すっごい豆腐inヨーグルト」(メイセイ)
▽「ジャージー牛乳のこだわり 宇治茶の風味・ジャージーミルクジャム」(丹後ジャージー牧場)
▽「ミルクジャムミニ」(十勝しんむら牧場)
▽「しょうが生ミルクキャラメル」(加藤牧場)
▽「『ミルクの森工房』塩バニラプリン」(東北協同乳業)。

審査員特別奨励賞=「蔵王山麓 乳清のジャム」(財団法人蔵王酪農センター)。