秋田地裁は19日までに、犯罪被害者が刑事裁判に参加する制度(被害者参加制度)に基づき、強姦(ごうかん)事件の
女性被害者に参加の許可を決定した。昨年12月の制度スタート以来、本県での参加申し出と許可決定は初めて。
被害者側の代理人弁護士によると、被害者は「参加するか迷ったが、つらい心情や処罰感情など、裁判で自分の
意見を述べたい」と話しているという。詳しい内容は未定だが、被害者本人は出廷せず、代理人が意見書を代読する見込み。
対象となるのは昨年11月に秋田市で起きた事件。仙台市太白区金剛沢、会社員原田昭彦被告(48)が、探偵を装って
「素行調査をしている。あなたの都合の悪いことは秘密にしておく」などと脅迫し20代の女性に乱暴したとして、強姦罪で起訴されている。
ソース : さきがけonTheWeb
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20090219m