政府が無料で支給する牛乳から異臭がするとして、南部チュンポン県内の学校が苦情を申し立てた。
そのため、現在、反汚職委員会が設置されており、供給ルートを確認するなど詳しい調査が行われている。
政府の無料牛乳に関しては、数年前から汚職疑惑が指摘されている。
学生を対象とした「無料牛乳支援」は全国的に行われているが、異臭騒ぎとなったのは今のところチュンポン県
だけだ。チュンポン県とラノン県に無料牛乳を卸しているメーカーでは、「製造は常に厳しい管理下で行われている」
と強調、学校に配達する小売店に問題があるのではないかと指摘している。
なお、ラノン県では今までに苦情はないとのことだ。
ソース : バンコク週報
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=7113