【話題】さらば革命的世代、社長「島耕作」の全共闘総括…団塊の世代とともに成長した漫画文化、赤軍派「我々は“明日のジョー”である」

■資本論は最初の５ページ

　漫画キャラクターの“出世”が一般ニュースになるのは異例のことだ。平成２０年５月、弘兼憲史さん（６１）が描く人気連載漫画
シリーズの主人公「島耕作」の社長就任を報じる記事が新聞各紙に掲載された。「日本一有名なサラリーマン」と称される島耕作
も団塊の世代。わずかながら全共闘運動を経験したという設定だ。サラリーマン社会を生き抜く彼は、当時をどう総括しているの
だろうか。

　島耕作が早稲田大学に入学したのは全共闘運動の先駆けとなる早大学費値上げ反対闘争が盛り上がった昭和４１年。
東大安田講堂の攻防戦が起きたのは３年生の終わりごろにあたる４４年１月で、まさに最盛期に学生生活を送ったことになる。
漫画にはこんな述懐シーンもある。

　「俺は雀荘に入りびたり資本論を最初の５ページだけ読み、反代々木系の学生運動にちょっと参加しながらジャーナリズム
研究会のような暗いクラブに入ってジメジメした４年間を送った」

　自分自身を重ねながら、人物設定をしたという弘兼さんは早大卒業後、昭和４５年に松下電器（現パナソニック）に入社。
その後、漫画家となった。

　「学生時代は雰囲気を味わってみようと１、２度学生集会に参加したことはある」というが、全共闘にはかかわらなかった。
当時から「底の浅い政治運動。学生の分際で世の中を変えられるわけがない」と思っていたからだ。

　時代の趨勢（すうせい）は「左」に傾いていたが、弘兼さんはそうした風潮をつくったのは学生ではなく、当時のマスコミの影響
だと指摘する。

　「あのころは、社会主義的なことを言う言論人がいっぱいいた。例えば、寺山修司や大江健三郎なんかもそう。当時は反体制的
なものを良しとする風潮があった。左翼的な言論が増えれば当然、学生は影響を受ける。学生はマスコミに引きずられただけでは
ないか」

　では、社長となった島耕作は全共闘運動をどう考えているのだろうか。

　「きっと、何とも思ってないでしょうね。時代の雰囲気を味わってみようと多少政治もかじったが、すぐにこれは違うと思った。
あえて全共闘をどう思うかと問えば、きっと否定するでしょう。ファッションとしてかかわったにすぎない」

■我々は「明日のジョー」

　当時「右手にジャーナル、左手にマガジン」という言葉があった。硬派な週刊誌「朝日ジャーナル」を愛読する一方、漫画雑誌
「週刊少年マガジン」のとりこになった全共闘世代を表現したフレーズだ。

　「マガジン」が創刊したのは３４年で、団塊世代は小学校高学年ぐらい。そして、彼らが２０代になる４３年になると、今度は
青年誌というカテゴリーの漫画雑誌「ビッグコミック」が創刊される。漫画文化は団塊の世代とともに成長したともいえるだろう。

　その影響があるからなのか、団塊世代出身の漫画家は多い。「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじさん（６０）や「三丁目の夕日」
の西岸良平さん（６１）、「がんばれ元気」の小山ゆうさん（６０）もそうだ。還暦を迎えたいま、弘兼さんは同世代に向けて漫画を
描いていると言う。「漫画の読者年齢を引き上げていこうという気概があるんです」

　学生活動家たちの間でも人気漫画作品があった。身分差別の激しい江戸時代が舞台になった白土三平さんの「カムイ伝」
と東京の日雇い労働者の街、山谷からボクサーを目指す若者の姿を描いた高森朝雄（梶原一騎）さんの「あしたのジョー」。
４５年３月のよど号事件で赤軍派グループはハイジャックにあたっての「出発宣言」をこう締めくくっている。

　「そして、最後に確認しよう。我々は“明日のジョー”である」

（以下略、全文はソース元でご確認下さい）
ソース（MSN産経ニュース）　http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090214/crm0902141801012-n1.htm
写真＝社長「島耕作」の学生時代。全共闘運動の全盛期だった
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/090214/crm0902141801012-l1.jpg

1サラリーマンの漫画がここまで来るとはな

「島耕作」はパクリだった
ttp://aoki.trycomp.com/2009/01/post-130.html

言われてみると、かわぐちかいじ氏の漫画（「沈黙の艦隊」や、「ジパング」、「太陽の黙示録」など）は、
過酷な現実主義と、未来への希望とが両方書かれている、非常にいい漫画だなぁ、と思って読んでいるんだけどさ。

そうか、若い頃のそういう政治的体験とかも背景にあるのかもしれねぇな、と思った。

いまのネトウヨのやってることもある意味これに近いな

まあネットで叫んでるだけだから
全共闘の連中よりマシだが
自民党の終焉とともにブームも終わるだろう

そしてニヒリズムの時代へ・・・

でも団塊世代はあしたのジョーでは金竜飛だろ
逆に力石やカーロスはってジョーに説教される側

>>5
ネット右翼はマスコミを嫌っているが、
ある種踊らされてるところあるしな。

ご都合主義漫画家のご都合主義的なご意見ですね

こいつのデビュー作はえらく青臭い左翼社会派漫画だったんだけどなｗ

産経のソースを使っていると、産経の影響を受けるということですね。

いまだに醒めないで、続けてる、中核、革マル、

２ｃｈねるの前はまともに朝日新聞読んでた時期があったｗｗ
日韓ワールドカップ以降すっぱりと縁を切ったが

バブルを引き起こしたときの中心世代でもあるのだけど、それには触れられないのか？

そして無職島耕作、死刑囚島耕作へと続きます

>>7
ネトウヨに限らずほとんどの人間は未だマスコミに踊らされてるよ。
マスコミ嫌いと言ってる人間は特にそういう傾向がある。

>>13
内閣総理大臣島耕作らしいよ

>>12
これから、年金と医療で、国家財政を破綻させる世代だ。

>「そして、最後に確認しよう。我々は“明日のジョー”である」
じゃあなんで白灰派とでも名乗らなかったんだよ卑怯者ども

>>15
火事雄介とコラボ

全共闘世代もいまは体制側にどっぷり浸ってネットなどの弾圧だもんな。
マスゴミが典型例だしネトウヨなんてレッテル貼ってる奴らが
いまの体制側の犬コロ野郎。

これまでの連載はこちら
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080513/plc0805131929017-n1.htm

>>4
全部話しの展開が同じで秋田

太陽の黙示録がおかしいのは天皇家が出ないこと。（無いものとして扱ってる。）
ジパングのおかしいのも天皇が出てこないこと。（隠しちゃってる）
ま、出しちゃったら話の勧めようがないからな。

物語としては最初は勢いがあるけどそれが続かない沈黙の艦隊も同じく。結局底が浅い。

かわぐちかいじでいえば、「メデューサ」はすごい。

＞その影響があるからなのか、団塊世代出身の漫画家は多い。

おいおい、この世代だけ特別に多い訳じゃないだろ。
人数きっちり数えて言ってるんかい！

>>24
比喩じゃなくて死屍累々だろうなぁ
漫画家なんて９割がホームレスになっちまうだろ

でも、団塊はもともと人数が多いから、
結局、人数は多くなってるかもしれんな。
少なくとも、その前の世代に比べれば、ぐんと増えているはずだろう。

>>18
極めつけは東京ラブストーリーとのコラボ。

出てくる関西人がイヤなやつばかりなのは作者が松下時代にイヤなめにあったからだろうか？

全共闘のだめ闘士が読んだら、むかつくだろな。

「闘士　島耕作」でもおもろいかも。

>>29
本格的な活動してた連中は破壊活動から殺人までする体力のあるクズだと思うな

意味不明な文になってる

>>29
だめ闘士だけじゃなく本格的な活動していた連中もむかつくだろうな
まあ、そういう連中は暴行から破壊活動・殺人までする体力のあるクズだと思うけどな

全体を通してみれば、あたっているところもあり、そうでないところもあり
といったところではないか

いっそ「聖闘士島耕作」でいいじゃん
今コラボ流行ってるし

さっさと白い灰になれよ

いちご白書をもう一度
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090221/crm0902211800016-n1.htm