セリグ・コミッショナー Aロッド糾弾声明 米大リーグのバド・セリグ・コミッショナー(74)が12日、
筋肉増強剤の使用を認めたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(33)について
「薬物使用の発覚は悲しむべきこと」などとする声明を発表した。
ロドリゲスが使用を告白したことを評価しつつも「ゲームを恥ずべきものにした。
アレックス(ロドリゲス)の行いは間違ったことで、今後は傷ついた名声とともにプレーし
続けなければならない」と糾弾した。
12日付のUSAトゥデー紙で報じられた出場停止などの処分適用や、
本塁打の公式記録の見直しに関しては「考えなければいけないかもしれない。
ただ、このところ発覚している薬物使用が(04年の罰則)制度導入以前に
起きたことだと忘れてはならない」と話すにとどまり、自らの薬物対策の遅れが
大物選手を窮地に立たせている状況については一切コメントしなかった。
記事元:セリグ・コミッショナー Aロッド糾弾声明(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090214-OHT1T00026.htm