2月14日0時14分配信 Record China
009年2月、広東省共産党委員会は「広東省青少年の性行為による危険を
減少させるためのガイドライン」を提出、性行為の低年齢化に伴い小学3年生
から性教育を指導する必要があると主張した。12日、南方日報が伝えた。
中国の学校はいま冬休みだが、学校の長期休暇になるたび繁盛する業種がある。
それは病院の産婦人科。休暇を利用して堕胎手術を受ける学生が急増するのだという。
広州市穂港澳青少年研究所が2006年に広州市の小中学校13校、1600人の生徒を
対象に実施した調査によると、3%が性行為の経験があると回答している。
また近年では青少年犯罪の18〜25%が性犯罪によって占められているなど、
性行為の低年齢化がうかがえる。
その一方で子どもたちの性教育は遅れており、昨年中学生を対象にした調査では、
メディアから知識を得たとの回答が75%と最多を占めた。
学校教育及び保護者の割合は低かった。省共産党委員会はこうした状況を改めるべく、
第二次性徴が始まる小学3年生程度から学校教育で性教育を導入するべきと
提言している。また保護者も一対一で子どもに向き合い、性に関する知識を
伝えることが重要だと指摘している。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090214-00000000-rcdc-cn